表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
カエル シルス フッタ ノ ハナシ  作者: ぽすしち
※※※ ※※

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

197/217

フッタは戻って


「 みんながここを出て行く時、おれも行くよ 」

 努めて軽く言ってみる。


「フッタ」前に出たのはヤシナだった。


「わかってるよ。おれ、―― 戻るんだろう?」


 むかいあったその顔はおれのはずなのに、見たこともないまじめな硬い顔で、息を吸い込んで止めた。

「 そうだ。元の時間にいけば『力』もでる。 そんで・・」ヤシナは顔をしかめた。「やっぱ、嫌だな。おれ、本当はこれ以上言いたくねえよ。思い出すから」


「ここは、あんたの場所だろ?ちゃんとそう言ってくれよ」


 おれの言葉に顔を引き締め、息を吐き出して続けた。

「 十八になったら 」

 ヤシナは一回ジリを見た。

「 ―― 今回のおれのように派手に登場しろ。あのときのジリを見ただろ?泣かせてやれ」

 ジリがうつむく。

「あのな、・・・ちくしょう、言うぞ。 お前は、ここからサザナと一緒に時間を飛んで四年戻って、そこで、テングの巣で生活するんだ。ヒトに会ったらだめだ。わかったな?」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ