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カエル シルス フッタ ノ ハナシ  作者: ぽすしち
新しい道

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180/217

力の実

 カエルが引き継ぐ。

「ヒトは永い時間で恩を忘れる。忘れた恩は恐れにかわり、恐れは攻撃へとカタチを変えて、ある日テングを狩り始めた。それが昔あったヒトとテングの争いだ。ヒトはおとなしいテングに弓矢と『力』で勝てると思っていたが、テングに矢はなかなか当たらなかった。それでも血を多くながしたのはテングたちだ。非力なテングは刃をつかいこなせず、矢の数がおおくなると、当たって落ちる者もふえた。ここの壁にある炎は亡くなったテングたちの墓だ」

 カエルが先の丸いゆびでさす壁にヒトが首をめぐらす。

「後で花を供えるといい」短く付け足した。


「 結局、矢が尽きたらヒトは何もできなかった。とべない『王』がヒトの前にでると、ヒトはさっきみたいに赦しを乞い、『王』はヒトを許した。ただし、ヒトの『力』が強くならないように、《力の実》を食べることは禁じられた」ヤシナが続ける。



「力の実?」

 どこかで聞いたような。


「それって願いが叶う実じゃなくて?」

 ワッカの声。


 あ。



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