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カエル シルス フッタ ノ ハナシ  作者: ぽすしち
テングの巣

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165/217

おまえがフッタか


「おう、来たか」


 腰掛けていたのは大きな岩だが、その岩よりもそのテングはでかい。


 おれたちに笑いかけた。

「お前がフッタか?会いたかったぞ」

 考えていたような厳めしさはなく、その声も太く心地よく響き渡る。


「あ、・・・フッタ、です。えっと」


「まあかたくなるな。動物たちが警戒する」


「王、一度こちらに戻っていただけますか?」


 サザナが岩肌に彫りこまれたその椅子をさした。


 そのサザナをみてから、『王』がこっちに身をのりだした。

「あいつ、おっかないだろ?でもこれでも昔よりは良くなったんだぞ」


「王」

 再度後ろから声をかけられると、おっくうそうに、サザナより大きな体をぐうと持ち上げるように動く。


 立ち上がったその体は黒と白の布で覆われ、顔から判断できる年には不似合いなほど若く張った腕が出ている。

 動物たちが、王の後をついてゆく。



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