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カエル シルス フッタ ノ ハナシ  作者: ぽすしち
長老の家へ

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114/217

だした こたえ


「ジリよ、まだそんなこと言うのか?フッタを行かすな!またテングに取られたいのか?カエルも行かさずおけば考える時間もできる!」


 後ろで長老が力んでいるのにも、ジリは何も反応せず、ただじっとおれをみつめていた。


「どうする、フッタ?お前、自分の気持ちも言ってみろ。証人になるのを、拒むか?」

 カエルが赤い布を肩に掛けなおし、遠まわしに『逃げる』のか聞いてくる。


「おまえがヒトならゆくなよ」

 長老がヒトの側にいろと怒っている。


「お前が証人だ」

 ただ低いジリの声。



「お・・・おれは」

 手にした布には、血が。



 『たくさん流された』

 『これで二度目だ。』



 どこにも入れないおれだけど、おれに、出来ることもある。

 布を握り立ち上がる。


「・・・テングの王に会いにゆくよ」


 このこたえに人の輪が、せばまった。男たちの目は、それを許さないものだった。




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