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カエル シルス フッタ ノ ハナシ  作者: ぽすしち
長老の家へ

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むきになるワッカ


  「フッタはテングの仲間だ。『力』のかわりに羽がでる!」


 ワッカのそばの誰かの野次に、笑いと同意が起こる。


「そんなことない!」

 丸い顔がむきになって否定する。


「またかよ、ワッカ。ここまできてフッタの肩持ってもしかたねえぞ」

 そこでまた笑われた。

 なのにワッカは顔を赤くして違うよ!なんて叫んでる。



「 見ろフッタ。おれはワッカのああいうところが好きだ。なあ?」

 カエルが脇の書物を抱え直す。



 きっと、ずっとこうだったんだ。


 おれは自分がなんて思われているか知っていたけど気にしないふりをしてきた。

 なのに、ワッカはずっとヒトの中でおれのために声をからしてきたらしい。

 笑われるのは、おれだけでいいのに、ワッカはみんなに笑われている。


「馬鹿だなワッカ、おまえのかあちゃんはこいつのせいで倒れたんだぞ」

 指されたおれを皆が一様に見る。

 

 サーナが、倒れた?


「本当に?」

 思わず足が数歩動いたらヒトの男達が身構えるように緊張した。



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