2話③ 巨神竜の戦姫
シーちゃん達のご厚意で、私達三人はしばらくグランティス王宮の貴賓室のひとつを貸していただけることになりました。
本当でしたら、広さはじゅうぶんですのでシーちゃん達のお部屋に泊めていただくのが楽しげで良いと思うのですが。さすがにあの血のにおいでは、あそこに滞在するのは難しいということになってしまいました。
「おはようございますー、シーちゃん! ヒー君!」
というわけで、起床してすぐにこちらから朝の挨拶に伺いました。
おふたりはまだ眠っていました。この部屋には寝台はなく、東西の壁にひとつずつハンモックがぶら下がっていて彼らはそこで寝ているようなのです。
眠そうな顔でヒー君がハンモックからおりて、のろのろとシーちゃんの方へ歩いていきます。「朝だってよー」と声をかけます。
まだ眠そうなシーちゃんも同じようにおりますと、
「おはよー……」
夢うつつのまま、なんと、ヒー君に抱きつきます。意外な行動にちょっとだけ驚きました。
「これはいわゆる、おはようのハグですか?」
「そんな驚くようなことぉ?」
「この国じゃそんな珍しい光景でもないんだけどなぁ」
このような接触をしたらすっきり目が覚めそうなものですが、ふたりとも眠たげなままです。朝には弱いのかもしれません。ヒー君はともかく、日中のシーちゃんは活力に満ち満ちておりますので、どんなに元気な方でも思わぬ弱点があるものだなぁと感じました。
本日は久しぶりに、コウとは別行動です。彼はシーちゃん達と共に、グランティスの偉い人達と会合です。約束していた通り、クラシニアの内情をお話しして幾ばくかの報酬をいただけることになっています。
私も同席して構わないと誘われたのですが、そーちゃんのお世話もありますし、私の出来る話などせいぜいクラシニアの使用人のお仕事内容くらいのものです。そーちゃんと共に朝食をいただきながら、そういったことをシーちゃん達の近くでお仕えされている方々に世間話程度にお話しさせていただくことになりました。
シーちゃん達の離れのお家の側には芝生の広場があります。これもまた、シーちゃんが神器を用いた自己鍛錬を思うさまに出来るように設けられたものだそうで。コウ達が戻るまで、私とそーちゃんはそちらで日向ぼっこをしながら待機していました。
こんなに贅沢に時間を使って休めるなど、一体どれくらいぶりでしょうか。嬉しいような申し訳ないような気持ちになります。
そーちゃんはよちよちした足取りながら、もう歩くことは出来ます。自主的なあんよの練習中なのか、私のそばを離れずぐるぐるとしばらく歩きまわり、疲れたところで私の膝の上に突っ伏しました。うとうとしてきたので抱き起して子守唄を歌っていたところにヒー君がひとりで戻ってきました。
「シーちゃんとコウはご一緒ではないのですか」
「グランティスの兵士はこれから鍛錬の時間なんだけど、エリシアはその指導の責任者なんだよ。どんな武人でも巨神竜に敵うはずがないからね。コウはそれに付き合って、クラシニアでの軍事訓練はどんな感じなのかとか、この国のそれとの差異を教えてくれるって」
俺もそれに付き合っても良かったんだけど、サクラはコウが会合でどんな話をしたか気になるんじゃないかと思ってこっちへ来たんだよ、とのこと。なんとありがたいお気遣いでしょう。
「ありがとうございます! それで、コウはクラシニアのどのような話をしたんでしょうか」
「そりゃあもう、グランティスにとっては有益な情報を惜しげなく話してくれて助かったよ。でも、その中でもサクラが一番気にしてそうなのはあれだよね。クラシニアが太陽竜の神器で何をするつもりだったのかっていう話」
ヒー君が言うには、グランティスの偉い人々も最初にそれを指定して、コウの意見を求めたのだそうです。彼らには理解が出来なかったのだそうです。
「グランティスがそうしているみたいに、太陽竜にも白銀竜にも最大限の敬意を払って、末永く国に貢献して貰える方がよっぽど有益じゃないか。なのにクラシニアの取った行動は、太陽竜を拘束して、その身の安全をちらつかせながら白銀竜を脅して従わせる……結果的にはそれでうまくいってたんだろうけど、白銀竜が太陽竜を見捨てて神器を行使したならクラシニアは滅亡しかねない。綱渡りの施策としか思えないよね」
ソウジュ様の性格からしてツバサ様を見捨てるなどありえません。クラシニアの偉い人達がそれを確信した上での決定とは思わないので、ここでそれを進言する意味はなく、私は黙ってヒー君のお話に耳を傾けます。
『白銀竜はともかく、クラシニアの王には太陽竜をそのまま生かして活用するつもりなんかなかった。だからおだてて協力関係を結ぶ意味もなかったんだよ』
白銀竜様は「大地をつかさどる神竜」。その神器を大地に突き立てれば、白銀竜様の視界に入る全てを破壊することが出来ます。神竜と成れば誰もが千里眼を持ちますから、いうなればいつでも千里先まで蹂躙することが可能になる……クラシニアという国にとっては魅力的な力だったでしょう。
『太陽竜の神器って何が出来るんだったっけ。神話じゃあ傀儡竜に使わせて、他の神竜を殺させた……神や竜を殺せる剣とか?』
『太陽竜はのつかさどるのは「世界」。この世のどんなものでも切れる剣じゃなかったかな、確か』
『合ってるけど、それだけじゃない。クラシニアの王が求めたのは別の機能だ』
「その機能っていうのが、生き物の魂の操作なんだって。クラシニアの王はその機能を使って、太陽竜の体に自分の魂を入れるよう強要したんだってさ。王は自分が太陽竜になって不老不死を得るつもりでいたんだ」
儀式の直前にソウジュ様を遠征隊と共にクラシニアから遠ざけたのも、「遠征先のソウジュ様を謀殺されたくなければ王の命令に従え」と脅すためだったのだと。話していてきっと気分を害したのでしょう、ヒー君が胸やけをしたような顔をして自らの胸元を擦っています。
「ツバサ様がおかわいそうです……生まれたばかりの赤ちゃんの頃から、そのような目で見られていたなんて」
「まぁねぇ……でも、コウの話を聞いた感想なんだけど。クラシニア以外の場所に生まれていても結果は変わらなかったかもしれないなぁ」
「どうしてですか?」
「どこの国の権力者も、最後に求めるのは不老不死っていうのは定番だし。グランティスが巨神竜と共生する道を選んだのだって、エリシア……巨神竜はその性質からして拘束するなんて不可能だからってだけで。特段、グランティスの国民性が善良でそうなったわけじゃないと思うよ?」
巨神竜様は「力」をつかさどります。心身ともに強靭で、人間の手によって押さえつけられるものではありません。
仮に多勢に無勢で一度はその身柄を拘束することが出来たとして、圧倒的な力でもって脱出しようとされるでしょう。そして自由の身になれば必ず報復行動によって国を滅ぼす……なるほど、巨神竜様と関わった時点で、グランティスという国は共存の道を選ぶしかなかったということなのですね。
重たいお話はいったん控えることにしまして、それからしばらくの時間、私とヒー君はとりとめのない世間話をしていました。
「ところで、私の個人的な関心事で申し訳ないのですが。ヒー君とシーちゃんはどういったご関係なのですか?」
「別に、恋仲に見えたわけじゃないんだろ?」
「ええ……とても仲がよろしくて素敵だなとは思うのですが」
私もこれで年頃の女の子ですので、一端にそういった話題には興味はあるのです。印象としてはヒー君のおっしゃる通りです。
「そりゃそうだろうねー。俺の好みの女の性質としちゃあ、エリシアって正反対だもん。ぶっちゃけて言うと、子供の頃の俺はウイシャ様に真面目にべた惚れでした! 清楚でー優しくてー、まごう事なきグランティスのお姫様だったからね!」
「そうでしたか……そのような方が眠りについてしまわれて、残念ですよね」
「そうだね。……でも、だからこそ。妹様をこういう形で失っても、折れずに頑張ってるエリシアを尊敬するようになった」
ヒー君はすでに私の膝の上で丸まって眠ってしまっているそーちゃんにちらりと目をやります。
「エリシアが子供は苦手っていうのはね。彼女は巨神竜の性質として後進を鍛えてる。そうするなら伸び代のある子供の頃から鍛えた方が強くなれるってわかっているんだけど、どうぞ鍛えてくださいって志願してくる少年兵の大半は、自分の意志で来てないんだよ。大抵は、我が子が立派な兵士になれますようにって親の推薦でね」
シーちゃんはそうした子供はすぐに見抜いてしまいます。「やる気がないなら、その気にになってから出直してこい!」と門前払いしてしまうのだそうです。そんな光景を想像すると素直に格好良いです。憧れてしまいます。
「俺はいつかエリシアの中に帰らなきゃいけないってわかってたし、追い返されないように主張したよ。ウイシャ様の為にもシーちゃん様の元で強くなりたいんです! ってね。対等になるためにはせめて、あの超重量の神器を彼女の代わりに支えられるくらいにはならなきゃだったし」
私やコウにも試させてくださいましたが、シーちゃんが軽々と振り回すあの戦斧はとてつもなく重たかったです。
「その志が本当なら、とりあえず、シーちゃん様って呼ぶのはやめろって言われたんだよね。その時に」
「ダメなのですか? 親しみがあって良いかと思うのですが」
「対等な相棒、半身……いや、『半神』になる気があるのなら。多くの民衆が親しみをこめて呼ぶ愛称なんかで呼ぶなってさ」
つまりは、ヒー君のことを認めてくださったのですね。特別な存在として。民衆と同じ次元で自分を見るなということでしょうから。
「親の言いなりで来る子供は追い返すけど、そうでないって認めたらエリシアは徹底的に鍛えてくれたよ。もう言葉で表せないくらい厳しくて子供の時は泣きまくりだったなぁ……でも、満足だった。誇らしかった。誰より強く気高い彼女が、誰より近くに置いて指導してくれるなんてさ」
お話を聞いてわかりましたが、恋仲ではなくとも、それよりももっともっと深い絆が、おふたりの間には交わされているみたいです。
報酬はいただけたものの、隣国への旅の資金にはまだまだ心もとなく、私達はしばらくグランティスに滞在させていただき町で働くことにしました。
毎日、三人揃って役場の求人掲示板を眺めて日雇いの仕事を探します。私向きの求人の方がお給料の高い日は私が働き、コウはそーちゃんを連れて王宮へ帰ります。そんなことせずとも女中に預けたら良いのにとシーちゃん達は首を傾げますが、ただでさえ良くしていただいているのに幼子の面倒まで頼むのはあまりに申し訳なさすぎます。
シーちゃん達のお部屋の血なまぐささも時間経過によって薄れてきて、同時に慣れてもきて、途中から私達はあえてそちらのお部屋で暮らさせていただくことになりました。みんな忙しい立場なので一緒にいられる時間は短いですが、朝おはようを言い合ったり。寝る前はさすがにみんな揃うのでその時はたっぷりお喋りが出来ます。
正直な気持ち、そんな日々はとても安らかで楽しくて、満ち足りていました。ずっとこんな風に暮らせたらいいのになぁと願わずにいられませんでした。それが叶わぬ、ひとときの幻であることがわかっているので、同時に切なさも常につきまとっていました。
そんな生活を数か月も続けたのだから、せっかくですしヒー君の体の最期を見届けてからこの国を去ろうと私達は決めました。次に向かう国の情勢次第ではグランティスほど順調に稼げるとも限りませんしと言い訳をしつつ。
王宮ではその日に備えて儀式の準備が着々と進んでいるようでしたが、その朝を迎えてもシーちゃんとヒー君の行動はいつもと変わりありませんでした。普段通り、起きたらおはようのハグをして。
その日を迎えてようやく、私は思い至りました。何気ないそのやり取りは、ヒー君の体の成長を確かめていたのですね。シーちゃんがヒー君を特別に鍛錬するようになった時、彼はまだ幼い子供だったそうなので。少しずつ大人になっていく体を、しかしそう遠くない先になくなってしまうことがわかっているその体を。生きている間だけでもその変化を感じていたかったのでしょう。
そーちゃんも一歳半になり、とても大きくなりました。相変わらず何も喋りませんが、出してあげればご飯もお着替えも自分でするようになっています。この子の実の両親であるツバサ様やヒナがこうした日々の成長をその目で、手で触れられないことが残念です。
それはいわばお別れの儀式として、王宮の正面庭園で催されました。その場所は日頃から、市民の誰でも立ち入り可能な憩いの場所になっています。
「あれー? ヒー君様、どうして箱の中に入ってるのー?」
親御さんに手を引かれてやってくる子供達は、棺の中のヒー君を見て揃って同じ疑問を投げてきます。ヒー君は腰を下ろし、膝を丸めてその上に肘をついて頭を支えています。小さな子供達の目線の高さと同じです。
ヒー君は訊ねられる度に事情を話す気力はさすがにない様子で、曖昧に微笑むばかりです。親御さんからお別れを言うように促され、よくわからず各々の判断で「またねー」などの挨拶をしていく子供達。
大人達は誰も、涙をこらえているようでした。赤らんだ顔をふるふると小さく震わせながらもヒー君に気持ちを伝えていきます。
それを聞いているヒー君の表情は、ちょっと複雑そうでした。気持ちを受け止めてあげるべきなんだろうとわかっていても、膨大な人数ですし、処理しきれないのかもしれません。これから自分の体を失うという心労もあって他者の気持ちにまで配慮する余裕はないのだと思います。
まるで生前葬の様相でした。市民の方々の弔問がひととおり済んだのか来客が途切れたところで、王宮の門が閉ざされました。
棺の周囲を取り囲むように、クラシニア王家の方々が跪き最前列に。同じく兵士がその後ろ。さらに後ろに使用人が並び、祈りを捧げています。そーちゃんを抱いた私と、コウと、シーちゃんは最後尾に立っていました。
ヒー君が棺に横になり姿が見えなくなったので、シーちゃんは彼の元へ歩み出します。私達もそれに続きます。本来でしたら私達は末席で控えるべきなのですが、シーちゃんもヒー君も側で見届けるべきだと王家に掛け合ってくださったのです。その事情はもちろん王家の方々にも秘密ですが、私達もいずれ、同じような最期を迎えるのだからと。
棺の中で横たわり、雲ひとつない青空を見上げるヒー君の表情は、さすがに少し不安そうでした。それを見たシーちゃんはなぜか不服そうで、地面に膝をつきヒー君に顔を近づけます。
「そぉんな軟弱に育てた覚えはないわよ? ……今ならまだ間に合うんだから、恐ろしいなら諦めていまのうちに死になさいよね。あんたはこれから巨神竜になるんだから。弱っちい魂を、このあたしの中に入れるわけにいかないんだからね?」
その言いざまに、思わずヒー君はぷっと吹きだして笑いました。
「ほーんと、最後までエリシアらしいよなぁ……安心するよ」
「……ふふふ」
一転して嬉しそうに笑みこぼし、シーちゃんはヒー君の頭を撫でました。いつまでも子供扱いするなよなぁ、なんて今度はヒー君が口を尖らせます。
「約束通り、あたしのいない時間は任せたからね。しっかりやりなさいよね……」
「……うん。……元気でな。エリシア」
「あんたもね……イルヒラ」
シーちゃんはヒー君の顔に白い布を被せました。お薬をたっぷり滲み込ませたもので、昏睡させるのです。ヒー君が生まれてぴったり二十年を迎えるまで、もう目覚めさせないための処置です。
どれくらい経ったでしょう。空はまだ太陽が高い位置にあり、空も青いままでした。ヒー君の顔にかかった白い布の形が急に変わりました。鼻の形に膨らんでいた箇所が急に凹んだのです。
ヒー君が胸の前で組んでいた腕が急に土の色に変わり、人の形が急速に崩れていきます。色だけではなく、ヒー君の全身は見る見るうちに土に変わってしまいました。
あらかじめ、ヒー君が棺に入ったのはこのためだったのです。ヒー君の体は死後、どのような変化をするかわからなかったから。もし形に残るような変化だった場合はばらけないようにと、シーちゃんが命じて棺を作らせたのだそうです。
「ふぅん……いいじゃん?」
シーちゃんはその土を一掴みして、自分の口に放り込んで飲み込みました。次に、事前に用意していた小瓶に土を納めます。
怪力で軽々と棺を持ち上げて、歩き出しました。グランティスの王宮の方々は、最前列の方々のみがシーちゃんの後をついていきます。事前に段取りされていた流れなのでしょうね。
歩いていくシーちゃんの髪は少しずつ色を変えていきました。真っ赤な髪が、ヒー君と同じ山吹色になります。これはおそらく巨神竜様の魔力の色で、ヒー君の魂がシーちゃんの中へ入り込んだ証なのでしょう。
シーちゃんが皆を導いたのは、シーちゃんの離れの家の近くの芝生の広場でした。
「ここで一本の木を育てるわ。とびきり頑丈なとっておきの木を選ぶわよ! この国がここにある限りいつまでも見守っていられるように」
みなまで聞かずとも、誰もが意図をくみ取れたと思います。是非そうしましょうと王家の方々は頷き合いました。
シーちゃんはとりあえずは自分の家へヒー君の棺を運び入れ、王家の方々と共に王宮へ入り、木を選ぶための会合に入られました。
周囲に誰もいなくなったのを見計らって、私はその場にへたり込みました。
「ヒー君……こんな……っ」
こらえきれず、涙が出てしまいました。彼を悼む気持ちだけではありません。
私達もあんな風に最期を迎えるのでしょうか。おそらく、ヒー君の体の変化は巨神竜様由来のものでしょうから、私達の変化はまた違った形になるのでしょう。考えると恐ろしくなってしまったのです。
そーちゃんが手を伸ばして、涙を拭ってくれます。以前もこんなことがありましたが、あの時とは違うのは明確に、そーちゃんが心配そうな顔をしているところです。いけませんね、この子の目の前でこんな風に取り乱しては。
コウもしゃがみ込んで、私の顔をうかがいます。
「……あいつは、以前から……自分は俺達より恵まれてるって言ってた。そう考えていたから最後まで気丈に振る舞えたのかもしれない」
「……体がなくなっても……シーちゃんと一緒にいられるから……?」
それだけではなく、帰れる故郷どころか頼れる家族すらない私達は、ヒー君のように大勢の方々に見送られるはずもありません。それがどこになるかはまだわかりませんが、野に朽ち果てるのが関の山でしょう。
「俺達にもまだ数年の猶予があるから……それまでに見つけられるといいな。魂を委ねられる体も、安心して終われる場所も」
「……はい……」
実を言うと、この時の私達は思い違いをしていました。自分は恵まれていると言っていたヒー君の言葉の意味も。彼らの今後がどうなるのか、その実態も。
それはまたいつか改めて、未来のお話でさせていただくことにいたします。
イリサ「グランティス王国では、貴重な、仲間との思い出を残すことが出来ました。
明日からはグラス王国へ向かって旅立ちます。ツバサ様達に会えますように!」




