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適当神様が導く異世界LIFE!  作者: 適当小説家。
4/9

第四話 「不滅刃デュランダル」

な、な、なんだこれは!!

------------------------------------

名前: ヴァトス・トバイバル

種族: ヒューマン

年齢: 26

職業: 魔剣士『RANK MAX』

属性 : 【火】【雷】【水】【闇】【幻】

称号 : 冒険者 SS ,【剣王】,【迷宮攻略者】,【竜殺し】

ーステータスー

Lv.298

HP:24,900

MP:32,100

攻撃力:29,420

俊敏力:16,230

魔法攻撃力:21,700

知力:60

物防:16,880

魔防:15,390

ースキルー

EXS:幻想神域Lv.50

US:-

SS:剣聖術Lv.MAX 闇魔法Lv.MAX

RS:火魔法Lv.MAX 水魔法Lv.MAX 雷魔法Lv.MAX ...

NS : -

ー加護ー

-

--------------------------------------

す、すごい......

オレのステータスと比べ物にならないな。


アルスは言葉が出なかった。


「よかった、よかった元気そうで、俺はヴァトス。それにしても、エターナルスネークに呑み込まれる奴なんて初めてみたよ。アハハハハ!」

「あ! 例の助けてくれた人ですよね!3人から聞きました! あの時は、ありがとうございました」

「構わないよ。君、冒険者ランクは?」

「エ、エフランクです」

「F!? まだ君にはあの高原は早いよ。あそこは、エターナルスネーク以上に強い魔物がいるんだぞ。君、属性は?」

質問が多いなこの人。

ここで、本当の事を言うべきなのかな? どーしよう。

「何を躊躇ってるんだ? 俺は、何属性でも笑わないよ。ほら、言ってみな」


このままじゃ先に進めない、ここは本当の事を言おう。


「え〜っと......全属性です」

「全属性かぁ〜......全属性!?」


ヴァトスは、呆然としていた。


「よし、特別に俺が君に技を伝授しよう! まぁ、用事を済ませてからだけどな」

「本当ですか!? お願いします!」


このタイミングで、教えて貰えるのはラッキーだ。


「気合いがあってよろしい! じゃあ、俺も早く用事を済ませるよ。あと、技を伝授するに当たってやっておいてほしい事がある」

「なんですか?」

「それはな、Lv.15以上にする事と、君だったら剣術くらいかな? その剣術のスキルレベルを3にする事だ。そこからだな」

「どうして上げたらいいですか? 色々わからなくて......」

「それは簡単。まず、一番レベルの低い魔物がいる、ベリアル草原で魔物を倒していけば簡単にLv.10は超える。スキルレベルも剣を使いこなせば上がるはずだ」

「なるほど。試してみます!」

「じゃ、俺はこれで行くぞ。そうだ、これを渡しておこう」


ヴァトスさんは、肩に担いでいた、黒くて鋭い剣をオレに渡して来た。

「これはな、聖剣デュランダルと言ってな“不滅の刃”とも呼ばれている。それを君に託そう」

「え、いいんですか!? ありがとうございます!」


この剣は、ものすごく重たく、長く使われて来ているのがわかる。

オレには、まだ使えそうにはないが、すごく嬉しい。

「じゃあ、俺が戻ってくるまでには、さっきの条件をこなしておけよ」

「は、はい!」


そうして、ヴァトスは、部屋から出て行った。


よし! これで、オレの人生もリスタートだ!!


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

ーベリアル草原ー

やっと着いた〜。

初めての異世界、色々な場所があってたどり着くのが大変だった。


《ぷにッぷにッ》


何だあれは......スライム? 見た目はこんな感じだ。

青くゼリー状で、大きさは、1mくらい。敵意なしに弾んでいる。

「なんか感動〜、見た目はゲームと然程変わらないんだな」

まず、一体倒してみるか。


アルスは腰にかけていた短剣を抜く。

その短剣をスライムに向けても、スライムはずっと弾んでいる。


とりあえず、切ってみるか。

「えい!」


すると、スライムは、分裂してまた元に戻った。


え? どうやって倒すんだ?


アルスは、3〜4回同じ様に切っていった。

しかし、スライムは元通りに戻る。


んー、連続で切ってみよう。

「えい、えい、えい!」


6回くらい連続で切っただろうか、スライムは戻ることなく、消滅した。

「よっしゃ! コツは分かったぞ」

----------------------------

これで三体目っと!


《シュワ〜》


すると目の前に、【Level UP】と表示された。


六体目には、【Skill Level UP】と表示された。


ようやく、この体も使いこなせるようになってきたな。この調子で、頑張ろう。

それにしても、背中に背負っているデュランダル重たいな。


ー2時間経過ー

結構レベル上がったし、ステータス見てみよう。

----------------------------------------

名前 :アルス

種族: ヒューマン

年齢: 14

職業: - 『RANK 0』

属性 : 全属性

称号 : 冒険者 F

ーステータスー

Lv.9

HP:110

MP:140

攻撃力:63

俊敏力:35

魔法攻撃力:20

知力:50

物防:30

魔防:10

ースキルー

EXS:全属性魔法Lv.1

US: 鑑定Lv.2

SS:-

RS:-

NS : 剣術Lv.2

ー加護ー

???神の加護

--------------------------------------

よし、順調だな。

もうちょっと奥の方に進んでみよう。


ん? 看板があるぞ。


看板には、こう表示されていた。

“この先、キロピーゴブリン、注意!”


「キロピーゴブリン?」

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