表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
適当神様が導く異世界LIFE!  作者: 適当小説家。
1/9

プロローグ 第一話 「後先なんて知らねぇ」

 オレの名前は無井島ないとう 宅馬たくま。最近20歳を迎えた無職言わばニートだ。


そう、ニートだったはずが今目の前にしているのは、果てしない白い床に後ろ姿ではあるがポツンと人が座っていた。よく近くで見るとじじい?

 

 そのじじいの見た目はこんな感じ。 頭がツルツルで真っ白のヒゲが床につくくらい伸びていて白い服を着ていて、なぜかエロ本を読んでいる。なんだこのじじいは、どこかの戦闘漫画である亀に乗った仙人みたいだな。恐る恐る声を掛けてみた。


「すみません、ここはどこですか?」

するとそのじじいはニヤケながら

「お、よく来たお......あの世へ。でゅふでゅふふふふ」

「あの世!? ......あ」


その時、宅馬の頭に電撃が走り記憶が蘇った。


そうだ、確かオレは、10日前ほどに買った新しいゲーム機『ブレステーション101』を10徹でヤリ込みまくったんだでもその後の記憶がない......


「もしかしてここはゲームの中なのか!?」

するとじじいはバカにした顔で「でゅふふふふ、お主は、過労死でここに来たんだお。さっきからあの世と言っておるだお」


あまりにも自分の情けない変死に言葉を失った。


「これからオレはどうなるんだ??」

「お主は、これから異世界クリステルに行ってもらうお。 そこで、適当に暮らすんだお。じゃ行っ「おいおいちょっと待ってくれよ! もっと詳しく説明してくれ! 異世界ならスキルとかもっと説明することがあるだろ!」

「そうじゃった、そうじゃった、まず前提として『基本スキル(NS)』は《魔力コントロール》《身体強化》《基本属性魔法》《職業スキル》《武具スキル》《生産スキル》などがある、 他には、『レアスキル(RS)』『スペシャルスキル(SS)』『ユニークスキル(US)』そしてほぼ無二のスキル『エクストラスキル(EXS)』があるんだお、 ステータスは、向こうで念じて自分で確認するだお〜」


宅馬は唾を飲み込みこう聞いた。

「あのさ、頼みがあるんだけどさオレ、これを気にして変わりたいんだ! だから、なんていうか、ものすごく良いユニークスキル......いや、スペシャルスキルでもいい! ......与えてくれないか?」

「ん〜それは無理だお、 それをしたらこの世界クリステルが大きく変わってしまうかもしれないんだお」


宅馬は良い事を思いついた。

このじじいさっきエロ本読んでたなもしかしたら上手くいくかも。

「なぁ! じいさん、オレものすごくいい女知ってんだよな〜、 今度またここに来たらさ連れてきてやっからよ! 頼むよ!!」


するとじじいが顔を真っ赤にして

「ほんとかのぉ〜、でゅふふ、仕方ないのぉ〜、でゅふふ 、特別だお! エクストラスキル(EXS)を授与するお!」

こんなにアホとは思わなかったぜ。

「マジかよっ! それは、どんなスキルなんだ!?」

「それは、それは〜、行ってからの〜お・た・の・し・み!」


すると、じじいはオレに手をかざし何かを唱え謎の光が出てきて辺りが真っ白になった。

5秒後くらいか、どんどん暗くなり数秒後意識を失った。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ