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Re:play

作者:静 霧一
俺の朝は運悪く、電車の遅延から始まった。
人身事故による遅延により、大事な会議に遅れ、俺のせいでもないのに上司に怒られ、そのあとも散々な目にあった俺は、友人と酒を飲んだ末に泥酔してしまい、埼京線のホームで寝てしまっていた。

目を覚ますと時計は2時30分を指している。
『本日のロスタイムは九十分デス。皆さマ、弔いの時間ヲ開始してくだサイ。』
駅のホームに聞いたこともないような、アナウンスが流れ始め、電光掲示板には文字化けした謎の文字が表示されていた。
ただ唯一、「椎名カオリ」という文字だけははっきりと分かった。

壁のホームへと来るはずのない電車が突入し、その直前に俺の前に少女が立ち、その電車に向かって飛び降り自殺を図る。
俺は思わず叫んだが、気づけば電車が突入する前の時間に何度も戻り、ついに飛び降りようとする彼女を助ける。
すると、アナウンスが切り替わり、先ほどとは違う別の電車がホームへと突入する。
そしてその中から降りてきたものは、得体も知れない怪物であった―――。
第壱話 繰り返す
2020/07/15 00:12
第弐話 黒い足音
2020/07/15 18:09
第参話 寝言
2020/07/17 20:10
第肆話 勇む者
2020/07/17 22:15
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