現人神たる天皇陛下、ソ連の独裁者スターリンを大日本帝国へ招かれる。
現人神たる天皇陛下は、ヒトラー総統を国賓として大日本帝国へ招待し、天皇特別機で、ベルリンからモスクワに戻ります。
モスクワで出迎えたスターリンにも、大日本帝国への国賓として招待します。
今日は、後1話投稿予定です。
天皇特別機が大日本帝国から迎えに来ており、ヒトラー総統と別れを惜しみつつ、ドイツからそのままモスクワへ向かった。
ヒトラー総統を国賓として大日本帝国へ招待した。スターリンも、国賓として招待するつもりである。これで、米国大統領ハリー・S・トルーマンも国賓として招待したら、三つ巴で面白いだろうな?
飛行機は、速い速い。数時間後には、スターリンの待つモスクワの空港に到着した。スターリン自らお迎えしてくれたので、天皇特別機の茶室でお茶と和菓子を振る舞って上げた。スターリンも感激していた。
クレムリンに着くと、スターリンが聞いてきた。
スターリン「ポーランドとドイツは如何でしたか?」
天皇陛下「ポーランドでは、大歓迎を受けた。ドイツは、カトリック教会とプロテスタント教会の確執にヒトラー総統も悩んでいたよ。ソ連は、ロシア正教会だけなので楽ではないか?」
スターリン「民族と宗教が雁字搦めになっておりましてな。大日本帝国も、多民族で多宗教ではないですか?何か良い知恵はありませんか?」
天皇陛下「我が臣民には、神は、私を降臨させた御方のみと諭しております。また、我が国は、海洋国家ですから、ソ連のように広すぎる国土というものが無いだけ楽かもしれません。」
スターリン「共産主義というものも宗教の一つに過ぎないのかもしれません。マルクス・レーニン主義という宗教です。人が作り出したものに縛られております。」
天皇陛下「一度、我が国に来られませんか?国賓として、歓迎いたしますぞ!」




