現人神たる天皇陛下、ドイツのカトリック教会で癒しの儀式を執り行われる。
現人神たる天皇陛下は、ヒトラー総統とドイツのカトリック教会を訪れ、癒しの儀式を執り行われます。
教会を取り巻いた民衆は、天皇陛下とヒトラー総統を讃えます。
今日は、後2話投稿予定です。
ヒトラーと共に、まず向かったのは、カトリック教会だった。沿道で、日の丸と菊の御紋それぞれの旗を振る民衆に、天皇陛下は帽子を振られて、にこやかに応えられた。ロシア正教会やポーランドにおけるカトリック教会、ポーランド正教会での出来事が伝わっているのかもしれないが、松葉杖や車椅子等に乗った負傷兵等も見受けられる。
ヒトラー「ソ連とは和平を成し遂げたものの、あの戦いで、我が国の兵士の多くが犠牲となり、負傷者も出ました。死者は、もう甦りませんが、負傷兵は癒しの儀式で治るでしょうか?」
天皇陛下「死者を甦らせることも出来なくはないのですが、神界にも影響を及ぼすことになるし、死者が甦ると現世が混乱に陥ることになります。手を出さない方が賢明です。死んだ者は、神様にお任せしましょう。それよりも、現世を平和な世にしなければなりません。もちろん、負傷者や病人については健康体に戻せます。」
ヒトラー「天皇陛下、ありがとうございます。」
天皇陛下とヒトラーが会話をしているうちに、カトリック教会に到着した。
カトリック教会を取り巻いた民衆からは、天皇陛下とヒトラーを讃える言葉が次々と飛び出した。
民衆「天皇陛下、我らの救世主!万歳!我らを救い賜え!」
民衆「ハイル・ヒトラー、天皇陛下をお連れいただきありがとうございます!」
天皇陛下とヒトラーは、民衆に応えながら、カトリック教会に案内された。
そして、ロシア正教会、ポーランドのカトリック教会とポーランド正教会と同じように、ドイツのカトリック教会でも癒しの儀式を執り行われ、民衆を感激させたのである。




