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神の一番弟子が大日本帝国を勝利に導く。  作者: ドレイス
現人神たる天皇陛下の次なる相手は、中国の蒋介石、ソ連の独裁者スターリン、ナチスドイツの独裁者ヒトラーだ。
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中国共産党壊滅への序曲。

中国共産党は階段を転がるように、その勢力を失って行きます。もちろん、現人神たる天皇陛下が中国国民党の蒋介石と宋美麗夫人と会談したことが全ての始まりなのですが、大日本帝国陸軍の軍事顧問団の努力もあります。

中国共産党の幹部たちは、自分たちの居場所が何故か中国国民党に筒抜けになっていることに気が付いていた。確か、3月末に、トップの毛沢東が脳内出血で死亡した頃からだ。あれほど、たくさんいた同志も、一人また一人と消えていった。今や、残るのは数人ほどになっていた。将校も兵士も減っていくばかりだ。中国国民党が士官学校や兵士育成学校を中国各省に設置した頃から、入党者が減り始めた。しかも、共産党の力の源泉でもあった農民も共産党と見れば当局へ密告するだけとなった。中国国民党へ潜入させていたスパイたちもある時期に全員消えた。やはり、大日本帝国の天皇と中国国民党の蒋介石が会談がターニングポイントだったのかもしれない。情報は掴んでいたのだが、ある時期から大日本帝国に潜入させていたスパイの裏切りが相次いだのだ。


今や、中国共産党軍に攻めるだけの力は失われていた。逃げ回るだけの集団だ、しかも徐々に数を減らしながら。人員も装備も全てが足りなくなっていた。あれほど頼りにしていたソ連からの支援も独ソ戦が始まった以来、減少するばかりである。

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