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大統領命令、大日本帝国を奇襲攻撃せよ!
アメリカ大統領、フランクリン・D・ルーズベルトがエセックス級空母4隻と超空の要塞B-29を組み合わせて大日本帝国への奇襲攻撃を狙っており、フィリピンでは、マッカーサーがその準備に余念がなかった。
蒸気カタパルトを飛行甲板に設けたエセックス級空母4隻、超空の要塞として、新たに開発したB-29。これらを組み合わせて、大日本帝国を奇襲攻撃することをアメリカ大統領フランクリン・D・ルーズベルトは、海軍と陸軍に命令した。
エセックス級空母には新型護衛戦闘機を格納庫収納し、B-29は飛行甲板に並べることでハワイ経由でフィリピンに運べば良い。また、攻撃機も軽空母を利用して運び込みたい。目的地フィリピンでは、スービック海軍基地及びクラーク陸軍航空隊基地を急ピッチで整備中である。後は、パイロット等乗員の訓練が終わり次第、大日本帝国を奇襲攻撃すれば良いのだ。
フィリピンでは、マッカーサーが大統領命令を受け、対日奇襲攻撃の準備にてんてこ舞いだった。しかし、現人神たる天皇の存在は徐々に不気味に思えていた。大日本帝国でのスパイ活動は何故か壊滅状態となり、情報が全く流れてこないのだ。これは何かあるのかもしれない。マッカーサーの懸念は深まっていたが、大統領命令は重い。




