現人神たる天皇陛下、皇居で今後の戦略をお立てになる。
現人神たる天皇陛下は、皇居で今後の戦略をお立てになっておられます。そしてローマ法王庁は窮地に立たされています。
各国の大使館が「天皇陛下の御言葉」の分析に励んでいた頃、天皇陛下は既に皇居に戻られていた。米国や中国、ソ連、ドイツの大使館には、その概要を配布済であったし、特に問題点も無かった。しかし、宗教界では、天皇陛下の考え方は異端だと思われたのかもしれない。だが、異端と云うものは、神ではなく人間自身が造り出したものである。特に、ローマ法王庁は危機感を持っていた。そんなローマ法王庁自体が異端だと神様は認識されており、「ローマ法王庁を殲滅すればよいのではないか?全員を地獄送りすればよいのじゃ!」と申されていたが、悪魔ではないのだから、元人間である神の一番弟子としては、そんな荒っぽい真似はしたくない。
さて、当のローマ法王庁は、大混乱に陥っていた。大日本帝国の天皇陛下に神様の一番弟子が降臨したという事実には、反論する余地が無く、否定すれば、神への反逆となる。これでは、ローマ法王庁として立つ術は無い。いずれにしても、結論を出さない限り、宗教界でのローマ法王庁の地位低下は免れない。