表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神の一番弟子が大日本帝国を勝利に導く。  作者: ドレイス
現人神たる天皇陛下、イタリアのファシスト党ドゥーチェ(統領)であるムッソリーニとの会談を経て、カトリック教総本山ローマ法王庁との対決に臨まれる。
129/142

現人神たる天皇陛下、皇居で今後の戦略をお立てになる。

現人神たる天皇陛下は、皇居で今後の戦略をお立てになっておられます。そしてローマ法王庁は窮地に立たされています。

各国の大使館が「天皇陛下の御言葉」の分析に励んでいた頃、天皇陛下は既に皇居に戻られていた。米国や中国、ソ連、ドイツの大使館には、その概要を配布済であったし、特に問題点も無かった。しかし、宗教界では、天皇陛下の考え方は異端だと思われたのかもしれない。だが、異端と云うものは、神ではなく人間自身が造り出したものである。特に、ローマ法王庁は危機感を持っていた。そんなローマ法王庁自体が異端だと神様は認識されており、「ローマ法王庁を殲滅すればよいのではないか?全員を地獄送りすればよいのじゃ!」と申されていたが、悪魔ではないのだから、元人間である神の一番弟子としては、そんな荒っぽい真似はしたくない。


さて、当のローマ法王庁は、大混乱に陥っていた。大日本帝国の天皇陛下に神様の一番弟子が降臨したという事実には、反論する余地が無く、否定すれば、神への反逆となる。これでは、ローマ法王庁として立つ術は無い。いずれにしても、結論を出さない限り、宗教界でのローマ法王庁の地位低下は免れない。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ