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神の一番弟子が大日本帝国を勝利に導く。  作者: ドレイス
現人神たる天皇陛下、イタリアのファシスト党ドゥーチェ(統領)であるムッソリーニとの会談を経て、カトリック教総本山ローマ法王庁との対決に臨まれる。
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現人神たる天皇陛下、帝国議会で臣民へ御言葉を賜われる準備に取り掛かれるその②。

現人神たる天皇陛下は、「天皇陛下の御言葉」の準備を済ませられ、我が臣民たちに沿道で見送られながら、帝国議会へ向かわれます。

天皇陛下は、その場で、あらかじめ自分で考えた草稿を複写したものを配り、半日掛かりで、「ああでもない、こうでもない」と議論することとなった。なお、こうして、決まった原稿はその後、清書され、法制担当部局での審査に回された。①最初の草稿、②修正された草稿、③清書原稿、④最終原稿が天皇陛下に戻された。この4種類の原稿を天皇陛下は瞬時に比較され、最終的に署名押印された。侍従長に原稿を手渡し、厳重保管を命じた。もちろん、最終原稿は天皇陛下は全て頭の中に入っている。


帝国議会で「天皇陛下の御言葉」を述べる当日、天皇陛下は御料車に乗り込まれ、沿道に詰め掛けた日の丸や菊の御紋を振る臣民に帽子を振りながら進んだ。我が大日本帝国臣民がその幸せを満喫していることが天皇陛下には何より嬉しかった。最早、国民病とも云われた肺病(肺結核)、業病と忌み嫌われたライ病(ハンセン氏病)等は一掃され、罹患したものも天皇陛下のお力ですっかり回復した。また、傷痍軍人も元の健康体となり、屈強な大日本帝国軍人に復帰していた。神の一番弟子が天皇陛下に降臨して以来、この国には、飢饉も起こらず、地震等の災害もあらかじめ、その発生場所等が予測されるようになり、巻き込まれる前に住民らは避難することが出来、そして新しく用意された家で、天皇陛下から新生活をプレゼントされた。天皇陛下あっての大日本帝国、そして、天皇陛下あっての臣民たちであった。


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