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神の一番弟子が大日本帝国を勝利に導く。  作者: ドレイス
現人神たる天皇陛下、イタリアのファシスト党ドゥーチェ(統領)であるムッソリーニとの会談を経て、カトリック教総本山ローマ法王庁との対決に臨まれる。
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現人神たる天皇陛下、帝国議会で臣民へ御言葉を賜われる準備に取り掛かれるその①。

天皇陛下は、帝国議会へ「天皇の御言葉」をたまわれることになりました。この「天皇の御言葉」は、NHKBS放送により、最新の「恩賜のテレビ」により大日本帝国臣民へ伝わることになるので、内容について内閣総理大臣及び外務大臣に相談されます。

天皇陛下は、帝国議会には赴くことは殆ど無い。政治に関しては時の内閣に一任(悪く言えば丸投げ)してあるからだ。しかし、これまでの外交を分かりやすく説明し、さらにこれからの外交方針や宗教について、天皇としての責任で述べる必要がある。所謂「天皇陛下の御言葉」で議員とその背後の臣民に対し理解させることが必要だ。


天皇陛下は、近衛文麿内閣総理大臣に外務大臣同席のもと、「天皇陛下の御言葉」の内容について相談した。米国、中国、ソ連、ドイツ、イタリアの5か国との外交と宗教との関わり方、その結果と現況、そしてハワイの非武装中立国化を米国と実現させ日米平和友好条約締結、ポーランドの永世中立国化及び独ソ停戦、日独ソ三国平和友好条約及び日独ソ三国経済連携協定の締結、ユダヤ人の大日本帝国への受け入れ、米国との経済連携協定等の外交実績について、さらに世界の宗教との関わりについての展望を議員に示し、さらに大日本帝国臣民に理解させなければならない。「天皇の御言葉」は必ずNHKで放送されるため、解説委員により詳しく解説されるだろうから、内容について、法制担当部局の推敲を要する。いずれにしても、この放送は、BS放送されるため、大日本帝国臣民には間違いなく、更なる最新技術を追加した「恩賜のテレビ」により受信されるのである。

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