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神の一番弟子が大日本帝国を勝利に導く。  作者: ドレイス
現人神たる天皇陛下、イタリアのファシスト党ドゥーチェ(統領)であるムッソリーニとの会談を経て、カトリック教総本山ローマ法王庁との対決に臨まれる。
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現人神たる天皇陛下、日頃から支えてくれる内閣に感謝。

ハワイから戻った天皇陛下は、日頃から世話になっている近衛文麿内閣全員を夫婦連れで皇居に招待した。

天皇陛下は、近衛文麿内閣総理大臣をはじめ内閣の全員を皇居に招待した。実際、これまで、やりたい放題の天皇を支えてくれている内閣には本当に感謝しているのだ。晩餐会を兼ねているので、原則として夫婦での招待だ。皇居内を案内した後、広間で、大日本帝国の天皇としてこうして君臨していられるのも、内閣のおかげであると皆に謝意を示した。これからも天皇として支えてもらい、大日本帝国のさらなる発展への協力を求めた。皆は感激して涙を拭う者も見られた。近衛文麿内閣総理大臣が答辞を述べ固苦しい儀式が終わったところで、お茶会を開始した。セイロンからの輸入品である高級紅茶に皇居特製ケーキを添えてみた。


閣僚との会話を楽しみながら、天皇陛下は、大日本帝国の行く末を神の立場から説明した。「大日本帝国は、陸・海・空の3軍、また海兵隊も加え、世界最高の軍事力を備えるに至った。しかし、それは、神の真意ではない。神は、戦争よりも平和を望んでおられるのだ。民が平穏な生活を送れることが、神としての一番の喜びなのだ。」





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