現人神たる天皇陛下、米本土訪問顛末記その④
現人神たる天皇陛下は、米国の西海岸での晩餐会に出席されます。政財界に加えてハリウッドの映画スター達も招待されています。
政財界関係者の反応自体は、東海岸とあまり変わらなかったが、ハリウッド映画スター等の反応は、天国や地獄、神界に集中した。まあ、そのうち経験するだろうが、ここにいるということはまだ、未経験だろうから、今後の演技の参考にいろいろ話しておいた。特に、宗教とは関係なく、神の存在を信じ、さらに現世で善行を積むものは救われるとPRしておいた。
憧れの銀幕のスター達も、現人神たる天皇陛下には、ただの人間に過ぎないが、大衆への影響力は無視できない。大日本帝国の恩賜のテレビへの質問も多かった。さすがの米国も、恩賜のテレビを全世帯に配布して放送している大日本帝国には敵わない。しかも、大日本帝国では、その全てが衛星デジタルカラー放送である。さらにインターネット機能まで付いている。
さて、東海岸、西海岸、と来れば、最後は中西部である。ここは、米国でも保守的な地域である宗教でもキリスト教のカトリック、プロテスタントを問わず教会に従順な市民が多い。ここも、訪問先として選んであった。