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神の一番弟子が大日本帝国を勝利に導く。  作者: ドレイス
神の一番弟子が天皇陛下に降臨、天皇陛下と一体となり、神の御業で大日本帝国を変え、強敵である米国に立ち向かう。
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神がその一番弟子を召喚する。

神は乱れた現世に呆れ果てた。

私は全知全能の神だ。久しぶりに地球に目を向けたところ、乱れきった驚愕の世界が現れた。


先の大戦で、連合国の勝利となったことは、結果的に人類を悪しき未来への第一歩となってしまったようだ。


アメリカが資本主義世界、ソ連が社会主義世界をそれぞれ支配下に置き、原子爆弾や水素爆弾、さらにはミサイル等の弾道弾に核弾頭を搭載、さらには多弾頭化まで進めた。それに、ソ連が崩壊した現在、中国共産党が国家社会主義をナチスドイツ以上に推し進め、疲弊したアメリカの地位を脅かす存在となっている。


また、キリスト教とイスラム教、ユダヤ教の近親宗教間対立がこれに輪を掛けて悪影響を与えている。


これは、どうにかしなければならない。少なくとも、第二次世界大戦の結果を連合国の一方的な勝利にしてはならない。枢軸国と連合国を引き分けとして和平に導き、さらに人類に絶対に核兵器を持たせてはならない。


私は、早速、優秀なる一番弟子を召喚した。

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