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エピローグ

 双六でふりだしに戻る、ってあるよね?


 そんな気分だよ。


「最初に使っていた家に逆戻りだな」


 大使館が用意してくれた家に戻ってきた俺は、姉貴さんが楽しそうに掃除やら片付けをしているのを見ていた。


「大きなお屋敷もいいですけど、あたしはこっちが落ち着くかな」


 エリクの一件から数日。


 あいつの実家であるバリエル家にかつあげ――じゃなかった、抗議をした俺はまたしても賠償金を手に入れた。


 おっと、これで終わりではない。


 大きな貸しにして、今後ゆっくりと搾り取るつもりだ。


 賠償金もお見舞い金みたいな感じで貰ったので、交渉はこれからになる。小銭の音が聞こえなくなるまでジャンプさせてやるよ!


 あとは、王国にもちゃんと連絡しているよ。


 ローランドが忙しさに苦しんでいると思うと、嬉しくて仕方がない。


 ただ――処刑云々は、これ以上の原作ブレイクを避けるためにも求められない。あいつらの命云々ではなく、世界の危機を回避する方が優先だからだ。


 そもそも、世界の危機さえなければ、俺は留学などしなかった。


 出来れば、もう関わりたくない。


 ただ、エリクが乗り込んできたことで、一つだけいいことがあった。かつあげのネタが手に入ったことや、ローランドを苦しめたことではない。


 ――姉貴さんだ。


 以前までどこかオドオドしていたが、吹っ切れたのか笑顔が戻った。


 喋り方もサバサバした感じになっている。


 本当に良かった。以前は普通に話していても泣き出すし、こちらが色々と聞くと混乱しだして引きこもって大変だったのだ。


 話をするのもほとんど受け身だったんだよ。


 あとは、俺が勝手に話をするか、かな?


「あれ? ルクは?」


「あいつなら、港に本体――じゃなかった。王国から使節団の第二陣が来るからって、その関係で港に向かったよ」


 本体が来たので、アインホルンの補給と整備をすると言っていた。


 アロガンツの整備とクリーニングも必要だと言っていたね。


 ガッツリ整備とクリーニングをすると言っていた。


 人工知能の癖に潔癖すぎない?


 エプロンをした姉貴さんを見ている俺は、立ち直ってくれて安心した。


 だが、これからが問題だ。


 マリエ、そしてレリアの話を総合すると、二作目の攻略対象キャラは残すところあと二人。


 一人は上級生だが、一年生の時に関わりがないと恋人を作ってしまうらしい。


 ……レリアのせいで、この上級生は候補から自動的に外れている。


 二人目は、攻略対象の男子なのに転生者――正確に言えば憑依者か?


 乙女ゲーのことなど知らず、好き勝手に動いているようだ。


 知っている三人でも、エリクは論外。


 エミールは安牌狙いのレリアがいい感じになっており、ここから姉貴さんに乗り換えるのはエミールが拒否しそうだ。


 姉貴さんも妹の彼氏を横取りしたくないだろう。


 家の中を片付けている姉貴さんを見る。


「えっと、お皿はこっちかな?」


 エプロン姿で、家事をしている姿は家庭的に見える。


 アレだ!


 ギャルっぽい子が、家庭的とかギャップ萌えを狙いすぎていてあざとい。このまま一緒に住んでいては、間違いを起こしそうだ。


 俺は自分に言い聞かせる。


「手を出しちゃ駄目。手を出しちゃ駄目。手を出したら詰む」


 思い出せ。


 俺には婚約者が二人もいる。


 一人でも大変なのに、二人もいるんだ。


 懐から取り出した手帳には、クレアーレが送ってくれた写真が入っていた。白い下着のリビア、赤い下着のアンジェ……そう、俺には二人がいるから耐えなくてはいけない。


 姉貴さんが声をかけてきた。


「リオン……さん」


「いや、無理に「さん」を付けなくていいから」


「ならリオンね。しばらくずっと堅苦しい言葉遣いを強いられてきたから、喋るのも苦労するわ」


 エリクは自分に相応しい女にしようと、姉貴さんに色々と強要していたようだ。


 言葉遣いもその一つ。


 それにしても、これが素の状態か……。


 レリアの奴、あの時の酷い状態の姉貴さんを見て何も思わなかったのか? 多少は慌てていたが、いったいどう思っていたのだろうか?



 夏休み。


 レリアはエミールに誘われて街に来ていた。


 だが、落ち込んでいるレリアを見て、エミールは心配している。


「大丈夫、レリア?」


「う、うん」


 だが、内心では大丈夫ではなかった。


(どうしよう。エリクは駄目なら、エミールも駄目……残っているのは、ナルシス先生だけ。でも、そのナルシス先生も……)


 エミールが話題を変えた。


「それよりもごめんね。最近、バタバタしていてちゃんと会えなくて」


「忙しかったのよね?」


「……うん。フェーヴェル家の件でね。共和国は多額の賠償金を支払うことになったけど、それ以外にも色々とあって」


 ピエールが起こしたことになった今回の事件。


 リオンに負けたとすると、防衛戦で敗北したことになる。それを認められない六大貴族たちは、ピエールの責任にした。


 フェーヴェル家が抗議したが、他の五家が譲らなかった。


 逆に、フェーヴェル家の処罰を、他国から見れば相当軽いものにしている。他国に敗北したと認めたくない共和国の事情と、フェーヴェル家にそれで納得して貰うための判断だ。


 グズグズした結果に終わったと、レリアも考えている。


(やっぱり、六家でちゃんとした議長がいないから駄目になるのよね)


 ゲームではそうだった、と思うレリアだった。


 今回の件で、結果的に百隻を超える飛行船が沈み、人的被害は少なかったとしても六大貴族たちは大慌てである。


 エミールやナルシスも駆り出され、色々と仕事を手伝わされたのだ。


 レリアの予想は、


(アルベルクだ。あいつ、フェーヴェル家を利用した黒幕だから、あまり重い罰に出来なかったのね)


 身内の揉め事にしたかった六大貴族。


 フェーヴェル家を責めきれない議長代理のアルベルク。


(本当にしつこい男)


 エミールが疲れた顔で話を続ける。


「問題はピエールだよ。加護を失ったからね。婚約者に捨てられたし、そのおかげで玉突き事故が起きてさ」


 ピエールの婚約者だが、加護なしになったので婚約破棄を申し出てきた。フェーヴェル家も、それを責めずに認めている。加護なしというのが、いかに共和国の貴族社会で致命的かを物語っている。


 レリアが落ち込んでいるのはそこだ。


 ピエールの婚約者が、他の男性と結婚することになった。


 他にも、今回の事件を起こした貴族、関わっていた者たちの婚約者も違う相手に乗り換えてしまった。


「エリクもやらかしちゃったし、もう本当に大慌てだよ。ナルシス先生も、実家から飛び火したら面倒だって言われて無理矢理婚約だったからね。僕にも話が来たくらいだし」


 レリアが悩むのはそこだった。


(……もう、攻略出来そうな男子なんて、隠しキャラのフェルナンと“あいつ”だけじゃない)


 ゲームにはない展開に、レリアは頭を悩ませていた。



 マリエの家。


 バリエル家の家臣たちに見張られたエリクが客としてやって来た。


 グレッグとクリスが睨み付けている。


「何しに来た?」


「帰れ」


 応接間。


 マリエは二人を落ち着け、エリクに話しかけた。


「ごめんね。でも、あんたも悪いのよ。というか、もう出歩いてもいいなんて六大貴族は甘いのね。あに――リオンが激怒したら、あんたたち今度こそ詰むわよ」


 詰むと言われて、家臣たちが非常に緊張した様子だった。


 額に汗が滲んでいる。


 エリクが何か変なことを言い出さないか見張っている。


 そう、彼らはエリクへの見張りだった。


 エリクは淡々と告げるのだ。


「……俺のやったことを後から考えてみた。確かに、俺は間違っていたのかも知れない」


 マリエは鼻で笑っている。


「かも、じゃなくて、事実よ。その認識の甘さ、ちゃんと改めなさい」


 リオンという、共和国でも通用するようになってしまった武力を背景に、マリエは尊大な態度だった。


 調子に乗っていた。


 だが、バリエル家の家臣たちは、何も言い返さない。


 エリクが苦笑いをしている。


「そう……だな。だが、改める必要などないかも知れない」


「どういう意味よ? 馬鹿にしているの?」


「違う。俺の命が君たち次第ということさ。王国に対して不祥事(ふしょうじ)続きだ。父上も対応に困り果てていてね。俺を処刑なり、押し込めるにしても、他の六大貴族が反対する。俺を厳しく罰すれば、ピエールを許した連中からすれば困ったことになるらしい。何しろ、共和国は王国にピエールを差し出すことが出来ないからな」


 右往左往している議会をマリエは思い浮かべた。


 まとめ役の立場も弱く、何よりも半分に意見が割れると話がまとまらない。


 グダグダしていると思われる議会に対して、マリエも苛立っていた。


「反省しないってことかしら?」


 マリエは思う。


(よし、兄貴をけしかけて今度はバリエル家から搾り取って貰うわ。そしたら、私にもおこぼれが来るかも知れない!)


 だが――。


「だから父上は、俺を殺しても君たちを責めない。好きにしていいと言っていた」


「へ?」


 驚いているマリエに、ユリウスが困惑していた。


「……おかしいじゃないか。非公式に殺して何の意味がある? 言い方は悪いが、お前の命も交渉材料の一つだ。俺たちがここでお前を殺しても、バリエル家には、そして共和国には何のメリットもない。むしろ、お前を公式に差し出した方が王国の印象も変わるぞ」


 エリクは小さく笑っていた。


「あぁ、そうだな。お前らから見ればそれが正しいだろうな。――だが、今の俺にそんな価値はないのさ」


 エリクが右手の甲を見せてきた。


 紋章が消えているのを見て、マリエが驚く。


「な、何で? 別に聖樹に誓った決闘でもないのに!」


「やはり詳しいな。あの後、紋章を奪われて俺は加護なしになった。父上は俺を押し込めるか、すぐにでも消したい。だが、それでは王国も黙っていられない。差し出すのは議会が許さない。だったら、非公式にでも差し出して誠意を見せたいのさ。王国に――いや、あの伯爵に、かな?」


 ジルクが呟く。


「どうせ消すなら、少しでも印象が良くなるように、ですか?」


 ブラッドが首を横に振っている。


「素直に謝罪できないものかな? というか、ピエールは僕に謝りにも来ないんだけど?」


 エリクがピエールたちについて話をする。


「悪いが、ピエールたちは行方不明だ。本来なら謝罪が優先だろうが、そもそも謝れる状態じゃないだろうな。取り調べの中で、ピエールは自分の兄を蹴落とすつもりだと分かってね。次期当主様は大変お怒りだった、ということさ」


 それを聞いて、ユリウスたちはすぐに察したようだ。マリエが少し遅れて気が付き、口を閉じてからしばらく時間が過ぎる。


(何もかもグダグダじゃない。何でこうなるのよ!)


 エリクがバリエル家の家臣に目を向けると、拳銃がマリエの前に置かれた。


「すぐに撃ち殺したいならそれで頼む。拷問は……しないですむなら、その方が俺としてもありがたい。出来れば、バルトファルト伯爵がいるところで頼むよ」


 やる気のないエリクは、自分の命を捨てようとしていた。


 マリエがソファーから立ち上がると、テーブルの上に乗って銃を跨ぎエリクを平手打ちすると、胸元を掴み上げる。


 その行動に周囲が驚くも、バリエル家の騎士たちは止めに入らなかった。


「舐めてんじゃないわよ!」


「え?」


「殺してくれて結構? あんた、私たちを何だと思っているの? まずは謝るのが先でしょうが! それに死んでもいいみたいな顔がムカつくわ。あんた、死にたくないと思ったことがないのね」


 マリエは――ある。


 前世の最期は、それは情けない死に方だった。


 相手に暴力を振るわれ、あ、これはまずいと思って動けなくなった。そうして思い浮かんだのは家族の顔――娘の顔がもう一度見たかった。


 死にたくなどなかった。


「その程度の奴なんて殺す価値もないわ! もがいて、あがいて……あんたは最期まで生きるのよ。これまで駄目だった分を取り返すまで、死ぬなんて許さないからね!」


 マリエの説教に、エリクが涙ぐむ。


「……家のために死ねと言われたのに。まさか、俺を殺すと思っていた奴らに生きろと言われるとは思わなかったよ」


 興奮しているマリエが、エリクに言う。


「あに……リオンには私から説明してあげるわ。あんたら、これで文句はないわよね? こいつを殺したら、リオンをバリエル家にけしかけるから覚悟しなさいよ! 私は本気よ! やるときはやるわよ!」


 ――やるのはリオンである。だが、誰もツッコミを入れない。


 バリエル家の家臣たちを睨むマリエを見て、グレッグもクリスも、


「マリエが許すなら、それもいいかな」


「マリエは優しいからな」


 二人とも文句を言わなかった。


 アルゼル家の家臣たちは、青い顔をしながら直立不動となり返事をしている。


「か、必ず当主様にお伝えします!」


 堂々としたマリエの姿を、エリクは目を輝かせてみていた。



 俺は自宅で昼食ができるのを待っていた。


 ぐつぐつと煮える鍋の音が聞こえてくる。


「もうすぐ出来るからね」


「は~い」


 返事をして待っている。


 皿も並べたし、頼まれたパンも買ってきた。


 準備は万端である。


 すると、姉貴さんが右手の甲を見る。


「あ、あれ?」


「どうしたの? もしかして火傷?」


 椅子から立ち上がると、姉貴さんが首を横に振る。


「違うの。こ、これが」


 浮かび上がっていたのは紋章だった。


「これは紋章? 聖樹の加護?」


 紋章の種類は分からないが、俺はすぐにテーブルの上に置かれた苗木を見た。今日もキラキラと輝いているが、少し大きくなっている気がする。


 ケースの中で狭そうにしていた。


「……まさか、こいつが?」


 姉貴さんが右手の甲を見ながら、


「これ、見たことがある。ずっと前に住んでいたやし――家で見たのと同じよ」


 自分の出自を隠しているが、それは姉貴さんの妹から聞いているので知っていた。


 だが、姉貴さんは俺に隠したがっているので、今は紋章について考える。


「これはいったい――って」


 玄関のドアがノックされた。


 客も来たので、先にそちらの対応をしようと警戒しつつドアを開ける。


 そこにいたのは――。


「リオンさん!」


「久しぶりだな」


 二人が俺に飛び付いてきた。


「リビア!? それにアンジェまで!!」


 二人が俺の顔を見ている。


「第二陣の使節団と一緒に来たんです。ニックスさんも――お義兄さんも一緒ですよ」


 リビアが振り返ると、そこには苛立っている兄貴が立っていた。


 腕を組んで俺を嫌そうに見ている。


「……どうして俺がお前の幸せそうな場面を見ないといけないのかな? それはそうと、早く入れてくれよ。長旅で疲れたんだ」


 アンジェが中の様子を覗く。


「それよりもノエルは元気か? 少し気になっていたのだが――」


 あ、亡くなったと伝えていなかった。


 そもそも、老犬の介護とか生々しいから詳しく伝えていない。糞尿の処理が大変とか、メールで知らせられないし、弱ってきて死にそうとか伝えられない。


 俺はもういないと言おうとすると、背中を引っ張られた。


 姉貴さんが、俺の服を指でつまんで少し引っ張っている。知らない人たちに少し怖がっているのか、俺に隠れていた。


 だが、その様子を見て、リビアとアンジェから笑みが消えた。


「……リオンさん、その人は誰ですか?」


「説明して貰おうか、リオン。それと、ノエルはどこだ?」


 どうしてノエルを気にするの?


 兄貴? ねぇ、何で俺から顔を背けるの?


「いや、この人は色々とあって、それにノエルは――」


「ノエルです」


「――え?」


 姉貴さんが少し恥ずかしそうに、頬を染めて俺を見ている。


「私の名前……ノエルです」


 俺はその答えに固まった。


 リビアが呟く。


「ノエル……十七歳のメスって。ア、アンジェ! 部屋にベビーベッドが置いてあります!」


 ノエル――犬の介護で使用していたベビーベッドをリビアが指さしていた。


 アンジェも同様に目を見開き見た後……俺を鋭い眼光で睨み付けてくる。


「随分と懐いている様子じゃないか、リオン。可愛いメス犬といったところか? 私たちはてっきり、老いた犬を想像していたが、まさか人間だったとは思わなかったよ」


 二人の目が非常に怖かった。


 とても冷たい目をしている。


 表情がない。鈍い俺でもこれはまずいとすぐに分かった。


 兄貴を見ると、背を向けて耳を塞いでいた。


 俺が悪いと思っているのだろう。確かに逆の立場なら、俺は兄貴を捨てて逃げ出している。


 俺は思ったね。


 どうして俺はこんなにも追い込まれているのだろう? 俺自身は何も悪いことをしていないのに、って。


 ……あ、これ詰んだ、って理解したよ。


 状況を説明するのなら、単身赴任先に連絡も入れず驚かそうと訪れた妻が、旦那の不倫相手を見つけてしまった場面ではないだろうか?


 昼ドラのようなドロドロとした展開だ。


 俺はまるで浮気現場を見られた夫の立場……。


 何を言っても信用して貰えない状況ではないだろうか?


 誤解が誤解を呼び、何から説明しても信じて貰えそうにない状況……。


 俺がいくら説明をしても、二人はきっと疑うだろう。ならば、ルクシオンに話をして貰うのが一番だ。


 ただ、残念なことにルクシオンはまだ戻ってきていない。


 リビアとアンジェが俺に詰め寄ってくる。


「リオンさん!」


「リオン!」


 まだ戻ってこないルクシオンに向かって、俺は心から叫んだ。



「助けてルクシオォォォン!」



四章は楽しんでいただけたでしょうか?


明日は幕間を投稿して、更新は一旦停止いたします。


活動報告に四章の感想を書くつもりなので、そちらもチェックしていただければと思います。


あと「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です 一巻」が無事に発売されました。


先月ですけどね。


感想や購入報告を貰い大変嬉しく思っています。


ありがとうございました!


では、これからも応援よろしくお願いいたします。

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― 新着の感想 ―
そんな...老犬ノエルが報われない... 冒涜してるようにも取れる
まさか名前を伏せてまでこのネタを出てくるとは、深いな、ルクシオンなら編集した写真を出出してリオンをからかうかも。ところでヤンデレキャラもある条件で一途になるケースはある、相手は圧倒的な力と強気の態度と…
その極度の面倒くさがりで 後回し後回し癖が毎回面倒事を呼び寄せてんのよ()
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