表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ヒトツノ鎌  作者: 黒羽 迅(ポロ)
9/14

第8章 【緑神の欠片】

どーぞ

「カナ、大丈夫?怪我してない?あいつはどうなったの?」

カナは5分が過ぎ、いつも通りの姿になった。

「え、多分、裏の世界にいっちゃったんじゃない?」

「なら、良かったけど、、、ってそういう状況じゃない!!なんで緑神の仮面がここにあるのよ!」

「え?知らないよ。そんなの。私がここで仕事をする前からある展示物らしいよ?てか、そんなにヤバいものなの?」

「あの仮面は実は今から約150年前に作られたもので、化け物を封印してた仮面なのよ!化け物は全部で6体いて、それが今散らばったのよ」

「ええ!!私、なんてことを、、、」

「もう、後悔しても遅いわよ、、絶対ににゃんちゅうには渡しちゃいけないからね。」

「実は私、1つだけ持ってたよ。」

「え?持ってるの?じゃあ探しに行かなくてもいいじゃない!」

「どういうことなの?」

「この緑神の欠片は互いに惹かれてるの。だから待てば自然にこの美術館に集まるわけ!」

「じゃあこれアヤメちゃんに預けるね。あと、2本の鎌も。」

「欠片をあたしに預けたら寄って来ないじゃない!それに、生命の鎌はともかく、抹殺の鎌の正式な所持者はあなたよ?」

「えええ!!?そうなの???正式な所持者!?!?」

「まぁともかく、これにしまって持ってることね」とアヤメはペンライト的なものをカナに渡した。

「なにこれ?」

「これは鎌をしまう道具よ。まず、抹殺の鎌にこのライトを当てると、鎌は自動的に異空間に保存されるの、そして、鎌を出したいときは、ライトをつけて、空中に円を描くだけで、ほら、出てくるでしょ?」作者は思う、(そろそろ書くの疲れたから終わるわ)

「あ、ありがとう。」

「じゃあね!あたしは裏の世界に戻るからね。またなんかあったらそっち行くからね。あと、夜中起こったことは、あと、一時間後にあなたの記憶以外から消しとくから。この美術館もちゃんと元に戻るから安心して!じゃあね!」と長ゼリフをペラペラと言いアヤメは裏の世界に戻った。


「さてと、そろそろ寝なきゃ、、、、仕事は明日からかな。」と彼女は呟きながら、美術館の電気を消した。


次回もみてね。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ