第7章【悪魔の力】
どーぞ
「カナ!大丈夫か!?」
「アヤメちゃん!?なんでここに?」
「説明は後だよ、まずはこいつを倒さないと」と言うとアヤメは抹殺の鎌をにゃんちゅうにふり下ろした!!「にゃ、にゃ、にゃんと!?だが、俺にはそんな遅い攻撃はきかない、死ねぇーー!」にゃんちゅうはアヤメの攻撃をすばやく避けさらにアヤメに蹴りを一撃いれた。
「うわぁぁぁあああ!」アヤメは吹っ飛ばされ壁に激突!
「アヤメちゃん!!逃げて!」
「逃げるわけないでしょ、こんなやつに、(やっぱり、表の世界だと力でないなぁ、、、、、ってことは、)」
「くだばれぇぇえ!!!」にゃんちゅうは走りながら鎌を振り上げ、一気にふり下ろした!!
「(今だ!)結界!!!」アヤメはカナの近くに鎌を投げ両手で結界というなのバリア的なものをはった!
「くっ、こんなものに我が負けるわけなかろう!はぁぁぁあ!!」
「カナ!!その鎌で戦え!!」
「え!?私が戦うの!?(無理やろw)」
「この結界はもって後1分しかない、だからはやく、その鎌を握れ!!」
「私なんかに戦える力なんて無いに決まってるよ!」
「じゃあこの世界が無くなってもいいのか!?あんたがやらなくて誰が戦うんだよ!自信を持て、カナならきっといけるから、はやく鎌を握って。」
「時間切れだ。うりゃゃゃぁあ!」〈バリィィィイ!!〉結界が壊された。
「アヤメちゃん!!」カナは抹殺の鎌を持って助けに行こうとした!そのとき!とてつもない黒い煙がカナを包んだ。
「な、なんだ、あの煙は!?」
カナは黒い煙に包まれ、煙がなくなるにつれて姿を現した。
「なんだ、その格好は!?」
カナは煙から出てきたと思ったら、死神のような服に腰にはヒモが結んであり、ふつうに黒いズボンをはいて登場!!
「これが、私?めっちゃ軽い!!」カナは自分の軽さにぴょんぴょんと跳ねて遊んでます。
「カナ!今から言うことをよく聞いて!その状態は最大5分しか保てないの、時間切れになると元に戻るからね。」
「うん、それで?」
「あと、その鎌には力があるんだけど、、能力は人それぞれだからね。さぁにゃんちゅうを倒して!」
「了解!じゃあいくよ!」と言ってカナは体に力をいれた瞬間、カナの周りに黒いオーラが噴き出した!
「なんだニャン?なんだニャン?」にゃんちゅうは呆然。。。
「まさか、これは悪魔の力、、、1000万人の中で1人と呼ばれてるほどの能力。。そう、『全ステータスup』!!!」
「敵、殺す、抹殺、開始。」カナはそう言うととんでもないスピードでにゃんちゅうに襲いかかった。
「ふん、女1人に負けるわけないだろ!」にゃんちゅうはカナに真空波を放った!
「カナ!避けて!」とアヤメは言ったがカナはそのまま突っ込んだ。
「まさか、戦い方を知らないのニャン?やっぱり、弱す、、」と言いかけたその瞬間、真空波の衝撃での爆風からカナが飛び出してきた!!
「なんだ、今の、攻撃は、攻撃なのか?」と言い一気ににゃんちゅうに接近!
「これならどうだ!」と言い鎌の刃をカナの方に振り下ろした!
だが、カナはそのスピードをも超える速さでにゃんちゅうの顎に右手でアッパーを入れた!
「なん、、だと、、、」そしてさらに、カナは抹殺の鎌でにゃんちゅうの両手を切断!!!床に落ちそうな生命の鎌を足でアヤメの方にはじき飛ばした。
生命の鎌は勢い良くアヤメの方に飛んできた。アヤメは間一髪のとこで結界をはった。「カナ!危ないだろ!もうちょっと手加減をしてよ。」
「アヤメ、ごめん、すぐ、オワラス、」
そして、カナはにゃんちゅうを追い詰めた。
「おまえ、帰れ、じゃないと、殺す、」
「くっ、わかった、かえるから鎌を返して、」
「ダメだ、殺すぞ、いいな、」
「くそ!!どうすればいいんだ!(うん?なんだ、あれは?まさか、緑神の仮面??なぜここに?あれがあれば鎌なんぞいらんニャン!)」と言いにゃんちゅうは立ち上がった。
「じゃあ帰るよ、、助けてくれて、ありが、、、、とでも言うと思ったか!!!この仮面いただくぞ!!」と言い緑神の仮面を応急処置の魔法で治した手でにとり裏の世界に帰ろうとした!
「カナ!!その仮面を取り返して!それはヤバいよ!!」
「わかった。かえせ、クズ野郎、」と言いカナはその仮面を鎌で弾いた!すると、仮面は、6つに別れてしまった。
「なに!!クソォ!!!チクショォ!!」にゃんちゅうは6つの中の1つを手にしたまま裏の世界に戻ってしまった。
そして、6つの中の4つは裏の世界と表の世界に散らばってしまった。
次回もみてね。