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転病

夜帋

『私は尾是夜帋(おぜよかみ)よろしくお願いします』


少し前の事、私は中央総合学園といういかにもシンプルな名前の大学に入学した。ここには色んな人が集まるから誰かしら仲良くなれると思っていた。


結果は想像以上、この学校は日本中から変人を集めたんじゃ無いかと思うくらい混沌としていた。私も色々とあるから人の事を言えないのだけど


沙希

『夜帋ー、ホームルーム始まるわよ?』


枕亥沙希(まくらいさき)は私の唯一の友達。大学に入る前から引きこもりの私の事を心配してくれた


玖音

『マイナス19秒遅刻』


蝋田

『それは遅刻してねえよ!』


良く解らない事ばかり言う苑吏玖音(えんりくおん)と、密入国で奇形児で両腕の無い黒人っぽい感じの蝋田(ろうた)。偽名らしい。

もうこの時点で濃い人達が集まってる。流石にこれ以上変な人達が増えるとは思えないけどね。


二人は沙希の知り合いだけど、私としてはあまり関わりたくないわ・・・


沙希

『二人ともおはよー!』


まあ、そうよね。沙希だから関係なく挨拶するわね。別に気にしないわよね、私が何を考えてても


蝋田

『沙希と夜帋か、おはよう』


玖音

『hello』


夜帋

『おはよう』


とりあえずは普通の挨拶をしてると


ガララ


教室の扉が開いて、多分ここの担任かな?いい人だといいけど。なんか眠そうな目をしてる。


悼谷

『俺は預盒祁悼谷(よざらきとうや)だ、数学教授でおまえらの担任。とりあえず中央総合学園の普通学科にようこそ。めんどうだから適当にさっさと終わらせるぞ』


もう溜め息しか出ないわ・・・

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