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前書き
人生なんて、いつ終わるのかも、何があるのかも、誰にもわからない。
明日、急に終わるかもしれない。あと100年続くかもしれない。
幸せな時間が待っているかもしれない。今は苦しくて仕方ないかもしれない。
心の中に小さな絶望があって、それを誰にも見せられないまま、今日もなんとか息をしている——そんな人もいる。
でも、どんな言葉でもいい。誰かの心から生まれたその一言には、見えない力がある。
それは、知らない誰かの夜を照らすかもしれないし、自分自身を抱きしめる手紙になるかもしれない。
この物語は、「あなたの言葉」から生まれる小さな手紙。
そして、今日も一通、届けたい。
お久しぶりです。Bleuvalブルーヴァル(16)です。
今日から「言葉からの手紙」をお届けしたいと思っています。
この作品は、この作品を読んでいただいた方からコメント(その方の名言、座右の銘など)を頂き、その言葉を元に、短編物語を書いていきたいと思っています。1から10章は僕の言葉で書いていますが、その続きの章のためにコメントしていただけると幸いです。