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俺は何も答えることが出来なかった


ゆっくりと時間だけが過ぎていった


・・・


すずはため息を


そして


俺の背中を叩き


「ほら もう大丈夫でしょ」っと


すずはお金を拾い


宝箱の前に


あっ そういえば 宝箱が


森の主である金色の魔物を倒すと宝箱が出るらしい


倒すした後 魔物は10日~50年の間で復活する


しかし 宝箱が出るようになるには1年~100年かかるそうだ


なので 誰かが宝箱を手に入れた後 森の主を倒しても 出ない場合があるらしい


・・・


「あつしが開ける」


「じゃあ 一緒に」


「ふっふっ せ~の」


宝箱を開けると中には


小さな指輪が


宝箱は大きかったのに


・・・


すずが手に取り鑑定


「S級の素早さの指輪だって あつしにぴったりね」


「えっ いや それは すずが装備するべきだよ 俺には意味がないからね」


「えっ どうして」


「え~っと ほら 魔法だって 素早くないと当たらないだろ」


「う~ん そうだけど いいの」


「うん」


「じゃあ はい」


「えっ」


すずが俺に指輪を


そして 手を前に


俺がすずの指に指輪を


すずは微笑み


俺に


抱きつき


・・・


キスを


・・・


えっ


えっ


既に 何度もしたのだが


すずから キスを


・・・


すずは 真っ赤な顔で


にっこりと微笑む


俺は


・・・


固まってしまった


頭の中が真っ白に


・・・


すずが何かを言っていたようだが


・・・


真っ白に


・・・








いつの間にか 王都についていた


森の主を倒し S級装備を手に入れたと報告すると


指導員だけでなく 貴族や大臣までやって来て 大騒ぎになったのだが


俺はよく覚えていない


・・・


すずのことだけを


・・・


すずは


・・・


はぁ~


・・・


転生者は


・・・


あのままだと


・・・


・・・


どういう意味なんだろう


・・・


えっ あれっ


・・・


も もしかして


・・・


俺は書庫へと走った


・・・


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