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「やあっ」


金竜の魔物は倒れてお金と宝箱を出した




「にゃ 槍にゃん」


「綺麗です」


「へぇ~ 槍は初めてね あつしでいいんじゃないの」


「そうね 槍なら あつしでいいわよ」


「ふふふ 守ってもらっているからね」


「じゃあ 遠慮なく」


「どう 使いやすそう」


「うん 中々よさそうだね あっ これ SSS級だよ」


「ふっふっ ほんとね キニュルの槍 中々強そうね」


「やあっ」


俺が槍で突きをしてみると


槍は眩い光を放つ


「凄いです 綺麗です」


ラアンが「う~ん なんだか 英雄みたいね」


ちょっと悔しそうな顔を


輝く槍か SSS級なら 攻撃力も凄そうだし 当たりかな






200階のボスを倒した俺達は


奥の部屋に進む




「ご主人様 石版です」


バエルが「え~っと ダンジョンを攻略し者達へ あっ あった やっぱり あったのね これで これで帰れるのね」


バエルが涙を


ダンジョンを攻略し者達へ


旅の門の鍵を授ける


異世界へと旅立つことが出来る門の鍵


未知の人々に出会うことが出来るであろう


転生者なら 故郷の世界に戻ることも出来るであろう


鍵は願えば いつでも現れる


門に鍵をさす前に どんな世界に行きたいのか願うことで


行き先は決まる


未知なる旅


新たなる出会いを求めて


・・・



バエルは微笑み


「私は幼いきょうだい達を残して来たの みんな ありがとう」


バエルが願ったのは 帰還


幼いきょうだい達のことを何度も話してくれた


両親がなくなったバエルのきょうだい達にとって バエルは母であり 父だと


バエルは働きながら きょうだい達の面倒を


絶対に戻らないといけないのだと 何度も話してくれた


・・・


バエルは手を前に出した


すると


バエルの手に鍵が


すずがバエルを抱きしめ


「おめでとうバエル 今までありがとう 楽しかったよ」


ラアンも レアも ティアも


「ほら あつしも」


すずが俺の背中を


何と声をかけたらいいのか 大好きなバエルとの別れ・・・


俺はバエルを抱きしめ


キスを


「ふふふ ありがとう みんな」


バエルは鍵を持った手を前に伸ばした


・・・


いきなりの別れ


・・・


出会いがあれば


・・・


別れも訪れる


・・・


みんな 涙を


・・・


俺の目からも


・・・


涙が


・・・


バエルは


・・・


いつまでも


・・・


いつまでも


・・・


手を振り続ける


・・・


笑顔で


・・・


涙を流しながら


・・・


いつまでも


・・・


いつまでも


・・・







いつまでも?


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