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あれっ 階段がない


「ラアン 階段がないわよ」


「変ね ここまでなのかしら」


「ご主人様 あれっ」


ティアが奥の壁を指差す




大きな石版だが


そこには


ダンジョン入り口


っと書かれていた




「ラアン どういうこと」


「えっ 私に聞かれても これまで300階にたどり着いた獣人はいないのよ 500階まであると噂があっただけなの」


へぇ~ そうなんだ


・・・


周りを見て回ったが


・・・


何もない


・・・


大きな石版があるだけ


・・・


石版を触っても 押しても何も起こらない


・・・


う~ん


・・・


ティアが


石版に触り


・・・


横にずらした


・・・


えっ


「さすが ティアちゃん」


「凄いにゃん」


「えへっ この石版 壁との隙間があったから」




石版の裏からは穴が現れ


中に魔法陣が


・・・






「この魔法陣に乗ればダンジョンに転移するのよね」


「まあ そうだろうね」


「どうする すぐに行くの」


「そうだね 魔力を少し使ったから 今日は休んでから 明日の朝にしようか」


「ふっふっ 少しなのね」


「あつしはどうして そんなに強いの」


「えっ 俺は弱いよ 初級魔法を1つだけを使い続けているからじゃないか 使い続けたら 魔力は少なく威力は上がるだろ 俺の場合は1つの魔法をずっと使い続けているからね」


「そうね 私の魔法も使えば使うほど 魔力の消費は少なく威力は上がっているわ 沢山の魔法を使わずに 1つの魔法を使い続けている あつしの魔法が向上するのは分かるわ」


「初級魔法ですか」


「ふっふっ チートよね」


「それに 俺はこの魔法 好きだからね 相性もいいかもね」


「変なことに使うだけでしょ」


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