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「この依頼を受けて欲しいとお願いされたんだけど」
「う~ん ダメだね 倒せると思うけど危険だよ」
「ふっふっ そうね じゃあ 予定通り こっちにしましょうか」
・・・
王に直接お願いされた時のために
1年先まで討伐依頼を入れている
月に2回の討伐依頼を無理やり入れて 何かあったら大問題になるだろう
確実に倒せるなら 悩んでいる振りをした後に受けるようにしている
王はすずに強く言えない
なぜなら すずは1人で戦っているのだから
過去の英雄達は沢山の仲間と共に 沢山の犠牲を払いながら街を奪還していた
すずは1人で戦っていると思われているのだから
それも 足手まといの最低評価の槍使いの面倒まで見ているのだから
・・・
「すず 準備出来た」
「ええ いいわよ」
「3 2 1」
{俺はすずを抱えて走る
{街の中に 魔物の中心に
{ここだな
ふぅ~
「我が敵に突き刺され 千本柱」
土が無数の槍のように盛り上がり 魔物を串刺しに
{俺はすずを抱えて走って街の外に
{討伐隊から見えない場所に
ふぅ~
「すず 準備が出来たら 言ってね」
「うん ありがとう」
すずは呼吸を整える
・・・
「いいわよ」
「3 2 1」
{俺は 再び すずを抱えて街の中に
{魔物の中心に
{すずが消えて 戸惑っている魔物の中心に
ふぅ~
「我が敵に突き刺され 千本柱」
再び 弱点の土魔法を放つ
そして 500匹以上いた魔物の群れが倒れると
「出番よ あつし」
{俺は色付きの魔物に近づき
{「やあっ」
{更に「やあっ」
{更に「やあっ」と魔物のコアを破壊
そして 声を出すために
「やあっ」
っと 一突き
討伐隊のメンバー達は すずを称える
「すず様 これで36の街を解放です ありがとうございます」
疾風の賢者
その名は
転生者 すず
各国の魔物に奪われた街を解放する伝説の英雄
「ふっふっ またの名を 兎ハンター すずと呼ぶ」
「それは 俺の異名だよ」
「ふっふっふっ」
今週はここまでにします
読んでくれた人ありがとうございます




