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転生11日目
訓練最終日
今日はテストだそうだ
クラスメート達のレベルは5になっていた
大勢の観客が見守る中で 2対2の戦いを
クラスメート同士で戦いを
・・・
しかし
俺とすずのレベルは30になっていた
実力が違い過ぎるので
すずはレベル30の魔法使いの指導員と対戦を
俺はレベル30の槍使いの指導員と対戦を
・・・
すずは指導員を圧倒した
すずは最高評価の魔法使いとして人々に認知されることになった
だが
俺は
圧倒された
素早さが違い過ぎる
相手の動きにまったく対応することが出来なかった
俺は最低評価の槍使いとして人々に認知されることになった
・・・
すずは高レベルのパーティからの誘いが沢山
大臣からも頼まれていた
が全てを断っていた
俺にも話が
少し期待していたのだが
・・・
すずと別れてくれとの話だった
はぁ~
もちろん 断ったよ
・・・
俺も一緒でいいから 大臣の推薦する4人組みのパーティーと旅をしてくれとも言われたが
断った
・・・
魔王退治の旅は危険な旅
安全に旅をするためには 弱い魔物でレベル上げが必要だからね
「あつし これでいいの」
「うん 旅は危険だからね」
冒険者の死亡率は高い
転生者の死亡率も同じこと
過去の記録を見れば 1年以内に半分は死んでいた
英雄とは運よく生き残った者のこと
どんなに活躍しても死んだら意味がない
死んだら生き返ることは出来ない
魔物との戦いは常に命がけ
・・・
すずを必ず守ってみせる
・・・
守り抜いてみせる
・・・
最低評価の槍使いの冒険が始まる




