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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約7年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

いちねん。

はじめ。

作者:ワルツ
雪と椿を見るたびに、血の華を思い出す。


あれは僕の過ちです。少しでも君と居たいと、願ってしまった僕のせい。

ごめんね何もできなくて。僕は無力で愚か者で
君が好きと嫌いの狭間で苦しみ、壊れていくのを
ただ見ていることしかできなかった。

悲劇を見る覚悟が無いなら、今すぐ帰りなさい。
辛く、哀しく、虚しく、重く、救えない。

審判の踏切で「丘」も「海」も選ぶことを認めなかった、その報いの話。

おねがいから始まり、えいえんの宿命を背負った子達が1人の少年と関わるあのいちねんのはじめ。
これはすべてが繋がる物語。
第1話:始
2018/04/04 15:32
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