プロローグ5
次から本部になります!
少し書き方が変わると思います!
あと、だんだん1話1話の文字数も増やして行くのでよろしくお願いいたします。!
「さてこれで後は名前だけになった訳じゃが、もう決まっているかの?」
じいさんが顎の髭をさわりながら訊ねてきた。
「ああ、名前はリルにする」
俺はゲームの時の名前を言った。
「ふむ、わかった。お主もう一度ステータスを確認するんじゃ」
じいさんがそう言うので俺はステータスを開いた。
「ステータス」
名前 リル 年齢17 種族 人族?
Lv.1
生命力100
魔力50
攻撃力50
防御力50
魔攻力45
魔防力30
速さ55
運MAX
スキル
異世界言語
超鑑定level10
超隠蔽level10
経験値増大level10
加護
世界神の加護
ヘスティアの加護
イスティマの加護
称号
異世界人
ヘスティアの夫
イスティマの夫
突っ込みどこが満載だな!
「なあ、聞きたいだが?」
「なんじゃ?」
「この中に、俺の3っ目願いが無いんだが」
「慌てんでも大丈夫じゃわい、ちゃんと用意してある」
「そうか、ならいいんだが」
「ふむこれでステータスは終わりじゃ、後はあっちの世界で確認してくれの」
「ああ、わかった」
「うむ、次が最後じゃ、次はアルビスタのこと説明すかの」
じいさんがまた顎の髭にてをあてなが言ってくる。あれは癖なのか?そう思いながら話しを聞く。
じいさんの話しによると、アルビスタには様々な種族が暮らしていて奴隷などもいるらしい、ちなみに時間などは地球と同じだそうだ。
お金は銭貨、銅貨、銀貨、金貨、黒貨があるらしい。
「では、最後に、お主の3っ目の願いとわしからのプレゼントじゃ」
そう言って渡されたのはシルバーのスマホと何かの卵だった。
「その端末には、色々な機能がついているから、後で確認してみるといい。そしてその卵は、獣魔の卵といって卵からかえった時に初めに見たものを主とする非常に珍しい卵じゃ、後2日くらいでかえるから持ってるといいぞい」
「いいのかこんなのもらって?」
「大丈夫じゃそれに、ヘスティアとイスティマはこっちで色々、引き継ぎなどしなければならないから、1週間くらいはそちらに行けんのでの」
確かにそうだな・・・・
「わかった。ありがたく頂くよ」
「ほっほっほ、大事にするんじゃぞい」
そう言うと、今度はイスティマさんが
「私もできるだけ早くあなたの元に戻る様に頑張るわ、だからあなたもお気付けて」
そう言ってキスしてきた。俺もそれを受け入れ強く抱きしめキスもする。
今度は、ヘスティアさんが
「1週間あなたに会えないのがとても残念だけど、浮気しないでちゃんと待っていて」
そう言って、ヘスティアさんとも熱いキスをする。
「ほっほっほ中々やるの~、そろそろ時間じゃ、何か会ったらその端末でワシと話すこは、出来るからの~」
そう言ってじいさんが遠ざかってく、そして俺は意志を失った。