表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/14

9

短いです

 リル達がゴブリンキングを倒している頃、神界では慌ただしく皆動いていた。その一角で


 「イスティマ様本当に行かれるのですか?」


 一人の男が部屋の中で金髪の美人の女性に話しかけていた。その女性はモデル体型でスタイルがすごく良かった。


 「ええ、引き継ぎは済ませましたからあとのことはお願いしますね」

 

 リルがアルビスタに行ったあと、イスティマはリルの元に行く為に準備や引き継ぎをして調度終わった所だった。


 「わかりました。こちらの事はお任せくださいイスティマ様もお幸せに」


 「ええ、ありがとう」


 そう言ってイスティマは部屋を出ていった。


 「イスティマ様が結婚ですかこれから大変だろうな」


 男は机に座り引き継いだ書類に目をやった。





 部屋を出たイスティマはアルビスタに行く為の部屋に向かった。


 (ヘスティア待ってるかしら) 


 イスティマは一緒に行くもう一人のリルの想い人の事を考えていた。


 (まさか、同じ人を好きになるなんてね)


 イスティマはそう言うと少し笑った。


 イスティマとヘスティアは同期であり友人でもあった。イスティマがそう思ってそう思っている内に部屋に着いた。


 ドアを開け部屋に入ると、中には銀髪の美人と老人がいた。


 「あら、遅かったじゃない」


 「ええ、いろいろと引き継ぎが多かったから」


 「ふむ、まあこうしてそろったわけじゃし」 


 老人はそう言うと手から光を出した。


 「二人とも準備は大丈夫じゃな」


 「はい」 「ええ」


 「うむでは送るぞい、あっちにいったらリルによろしく伝えてほしいぞい、二人とも達者でな」


 「はい、そちらもお元気で」


 「何かあったら、戻ってくるわ」


 イスティマとヘスティアはそう言うと光の中に消えていった。

 

 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ