世界はヤバいな、と思ったら日本もヤバかった件
このエッセイはR15です。
何が真実かはネットでは分かりません。
慎重に取り扱ってください。
脊髄反射で誰かを非難することは、誰かに利用されているのかもしれないのです。
皆様こんにちは。
初めての方ははじめまして、久しぶりの方はお久しぶりです、いつもお世話になっている皆様にはいつも本当にありがとうございます、昼咲月見草です。
《今日でエッセイ3連投目。
書きたいこと色々ありすぎて、なに書こうかウキウキしております。
ま、書くのはやっぱり陰謀論なんだけどね!!》
と、書き始めたらなんかすっげぇシリアスな内容になりました。
なのでひとまず封印。
今日になって、次に書くものが思いつかなかったので封印を解くことにしました。
この先めっちゃ暗いので、お読みになる際は気をつけてお読みください。
さて先日、タイの12歳の女の子が日本に連れて来られて親に置いていかれ、犯罪被害にあったというニュースがありました。
日本で搾取され、その稼いだお金の一部が母親に渡っていたとか。
人身売買事件として報道されています。
子供の頃、痴漢にあって「もう自分は結婚できないんだ」と意味不明の嘆きに襲われたことのあるわたしとしては、決して見逃しにはできない内容です。
痴漢にあっただけでさえ自分をせめ、その後何十年と無意識のうちにトラウマを抱えたことを思えば、彼女がどれだけ苦しかったか、これからどれほどの苦しみの中で自分を癒していくのか、涙よりも怒りを感じます。
なんでそんな話をするかと言いますと、陰謀論の中には人身売買だと言われているものもあるからですね。
1回目のエッセイでちらりと触れた『エプスタイン事件』。
なろうでは人身売買というと、誘拐したり親がお金に困ってだったり、とにかくお金で身柄を取引するというものが多いですが、この事件には売春の斡旋も含まれているような記事もちらほら見かけます。
それでも、10代前半の子どもたちを集めていたこと、そして暴力を振るっていたことはどうやら間違いないようです。
わたしは、つい1ヶ月前……いえ下手したらこの半月くらい前までエプスタイン事件などというものの事を全く知りませんでした。
もしかしたらわたしのように「なんやのそれ」という方もいらっしゃるかもしれません。
なので、簡単にエプスタイン事件について説明いたします。
アメリカの億万長者のジェフリー・エプスタインが、未成年の少女数十人に対する性的虐待で逮捕され、自宅の家宅捜査で様々な証拠が押収されたのが2019年。
彼はカリブ海のリトル・セント・ジェームズ島という無人島を所有していて、そこに世界中から有力者や著名人を招き、パーティを開き、大勢の未成年の少女たちが被害にあったと言われています。
エプスタインはそれにより彼らと親しくなったとか、脅迫したとか様々な話があるようです。
そこに招かれた人々の名前が載った顧客リストは『エプスタイン・ファイル』と呼ばれています。
トランプ大統領が2000年代初頭にエプスタインと仲違いするまで親しくしていた事から、彼の名前もファイルにあると噂されています。
ジェフリー・エプスタインは逮捕された約1ヶ月後、勾留中に自殺したそうです……。
以上の内容は、Wikipediaを中心にネットで検索したものをまとめています。
できる限り嘘や偽りのなさそうなものを選んでいますが、詳しくお知りになりたい方は色々とお調べになってみてください。
なんというか……成人した女性が自分の意思で、仕事と割り切って対等な立場で、美しいものに対する感謝と尊敬を受けながらサービスするならまだしも、弱い相手に対する暴力というのは本当に吐き気が……いえ、偽りない本音を言えば反吐がでます。
でも、ネットやWikiの情報だけではそれが真実かどうかは分からないものです。
イギリスのチャールズ国王の弟が、このエプスタインファイルに名前が上がっているとの噂があります。
被害者が暴露本を出版、つい先日、王弟は王子の称号を剥奪される事となりました。
しかしこれは、事件と関わりがあったからではなく、『世間を騒がせた事への責任』からの剥奪のようです。
本人は事件への関わりを否定しているとの事。
もしかしたら、もしかしたら、ですよ、この事件で1番罪の重い黒幕は他にいて、エプスタインはただの操り人形で、もしくは名前貸してただけで暴力行為は彼の名を騙った誰かかもしれない。
そんな事が絶対にないとは言えないわけです。エプスタインと全く関わりのない、何が本当か実際に現場で調べる事のできないわたし達には。
今この瞬間、世界のどこかで誰かが転んで泣いていても、目の前にいなきゃ、電話で繋がってる友人知人でもなきゃ、何にも起きてないのと一緒なわけです。
だって知りようがないんだから。
けれど本来なら、ニュースや新聞で報道されて『これこれこういう事件があった』『被害者がいた』『加害者は逮捕された』と言われれば、「ああそうだったのか」と真実として受け止める事ができるわけです、わたし達は。
その報道自体がどこまで信じていいものやら、という現実は悲劇なのか滑稽なのか。
どっちにしても、わたし達は自分の中に基準を持って判断しなきゃならないのですよね。
わたしはこの事件の事を知って、あちこちネットを探し回りました。
エプスタインは黒なんだろ?
アンドリュー王子の暴露本を書いた女性が死んだってマジ?
答えなんか出ないと分かっていて、バカみたいに探し回りました。
まあ色んな事を言う人がいます。
でも究極、何を信じてもいいわけですよ。
口にさえしなければ。
リアルに持ち込みさえしなければ。
例えば、日本では『プチエンジェル事件』というものがあります。
色々言われてますが、公式発表としては少女複数名の誘拐監禁事件です。被疑者自殺で終了の。
これには人身売買の問題が絡んでいて、その顧客リストには超有名人が、という人もいますが、偽名だったとされています。
まあ普通に考えて違法な事するときに本名は使いませんからね。
例えば、『ベビーライフ事件』。
174名の子どもが海外に養子に出されてその後安否不明となった事件。何年もたって、まだ安否不明のままです。
でもこれ、解散した団体のサイトがまだ残ってて、東京都の呼びかけと当時の責任者の謝罪文が書かれています。
国の方針が海外より国内で養子先を探すように変更になり、世の中はコロナで混乱し、自身も病に倒れてしまった、と。
事務処理が杜撰だった事が原因で海外へ行った子ども達のその後の行方が分からない。確かに責任問題です。
でもあの頃、社会全体が大変でした。
安易に人身売買人身売買と騒ぐより、すべきは国や都などの機関が1人ずつ、しっかりと子ども達を探していく事以外にないでしょう。
真実なんて、ネットをいくら漁ってもわからない。
わたし達にできるのは、忘れない事だけです。
エプスタイン事件を知ったとき、世界にはとんでもない連中がいるもんだと思いました。
プチエンジェル事件とベビーライフ事件を知ったとき、調べて調べて、もしこれらが犯罪事件だったとしても、真実はすぐには表に出ないだろうと思いました。黒か白かさえ、わたし達には知る事はできないだろうと。
そして先日。
タイの12歳の少女の事件が報道されて。
世界だけじゃなくて日本もクソだな、と思いました。クソはどこにでもいるもんだと。
陰謀論はリアルで口にせずに信じたいものを信じればいい。
わたしはメドベッドとネセラゲセラを信じている。というか信じたい。
みんなが健康で幸せに暮らせる世界を願っている。
性癖もおんなじだと思うんだよ。
ロリでもショタでもいい。
でもそれをリアルに持ち込むのはやめとけ。
イエス、ノータッチの精神で二次元のみを愛すんだ。
ほんと世界中の人間が全部オタクになればいいのに。
オタクとしての誇りを胸に、趣味への愛を大事に生きるんだよ!
『地球人類総オタク化計画』。
ほら、なんか平和な響きがするじゃないか!
イベントのとき以外は家に引き篭もるんだよ!!
世界平和まっしぐら!
頑張ってこうぜ!
1人でも多くの一般人をオタクの沼に引き込んでやるんだ!!
地球の愛と平和のために!
我らが愛する二次元のために!!!
あれ?
もしかしてこれ、少子化から人類滅亡へのフラグ?
あたし人類滅亡推進論者?
「おまわりさん、あいつです! あいつ、小説の中でも『人類滅べ』って言ってました!」
ま、待て、誤解だ、陰謀だ、そう、これはわたしを陥れようとするディープステートの陰謀なんだぁー!!
1日ひと踏みしたい人や、1日ひと踏まれしたい人はどうすればいいか、だと?
バカだな、パートナーがいればいいんだよ。
パートナーを探す、そのためにはリアルで性癖を口にしなきゃいかん。うん、そうだな。
つまりだな。
1日ひと踏みの人は鞭、
1日ひと踏まれの人は縄を持ち歩くんだ。
それで、彼氏彼女の付き合いになったら『そっ……』と差し出す。
はい万事オッケー!!
あ、職質には気をつけて。
「ちょっとそこまで来てもらおうか」って言われても、ハッピーなお誘いじゃないのは間違いないから。
グッドラック!




