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限界社畜OLだったけど、宝くじで20億円当たったのでもう一生働きません!  作者: ぱす太三号


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6/9

やはり退職…退職は全てを解決する…


ピピピピ!ピピピピ!!!

つんざくような電子音で跳ね起きる。

このアラームで起きると毎回ウワァァァァ!!!

って起きるから嫌なんだよな。


デス13に襲われた時の花京院みたいになっちゃう。

てか頭いった!!!!これが二日酔いっちゅう奴か…!(7日ぶりn度目)


昨日は鳥貴族でフィーバーしたからなぁ…!

三日分ぐらいのご飯を食べた気がする。

金額に換算すると多分1週間分の昼食?


20億円からしたら0.00001%ぐらいか…ちょっと使いすぎちゃったかな⭐︎


今日も今日とて仕事に行くよ⭐︎

でも全然嫌じゃない。何故なら今日は華金だから⭐︎


いつもは土曜出勤、日曜出勤(闇出勤)もあったけど、もうしないよ⭐︎


辞めるからね!!!!

気持ちいいいいい!!!!!

力が溢れ出てくる…!

これが…!希望…!!!!




そんな訳で今日も出社だ⭐︎

上司(ハゲチビデブ無能絶対に童貞息臭歯が真っ黄汗ばみ眉毛繋がり服ダサ青髭メガネ)はどことなく元気がない。


どうしたんだろー?⭐︎

早く元気になってほしいなー?⭐︎


退職届も渡したし、有給も消化できるようになったから実際の出社日はもう2ヶ月ぐらいしかないからね⭐︎



そんな感じで引き継ぎ資料を作っていると後ろから声がかかる。


「あの…?倉敷先輩…?」


倉敷「ああ、後輩ちゃん、どうしたの?」


彼女は後輩ちゃん。

去年新入社員として入社してきた新人の子だ。

こんな会社にはもったいな過ぎる程いい子だ。

私が20億当たる前、会社辞めるのを躊躇していたのはこの子の存在も大きい。


後輩ちゃん「倉敷先輩辞めるって本当なんですか…?」


倉敷「うん…急にやめることになっちゃったんだけどね…」


もちろん会社のみんなには20億のことは伏せている。

こういうのって、絶対に言うなって一番言われてるからね。仕方ないね。


後輩ちゃんが残念そうな顔をしてこちらを見てくる。

やめろ。そんな目で見るんじゃない。会社を辞めるのを辞めてしまいそうになるだろ。2%ほど。


しかしこのまま後輩ちゃんをこの会社カスに置いておくのはあまりにも不憫だ。


倉敷「後輩ちゃん…後輩ちゃんも、もし辞めるなら早いうちが良いかもよ…」


後輩ちゃん「えっ!?」


倉敷「決めるのは後輩ちゃん次第だからあくまで、一つの意見として聞いてね。」


後輩ちゃん「はい!」


倉敷「何年かいて分かったけど、この会社、ヤバすぎるよ」


後輩ちゃん「それはそんな気がしてました!!なんなら入社してすぐ!!」


倉敷「流石にそうだよね、私の今月の残業時間140時間だったんだけど、それも勿論ヤバいんだけど、それと同じぐらいヤバいのが給料新入社員の時とほぼ変わってないんよ。労働の致死量超えちゃってるのにね。」


後輩ちゃん「えぇ…」


倉敷「私が辞めたのは、自分の人生を生きたくなったんだ。会社に身を捧げる人生もあるけど、身を捧げ過ぎたら骨も残らないから…。てかこの会社は身を捧げても、リターンがなさすぎる…」


後輩ちゃん「倉敷先輩…」


倉敷「後輩ちゃん…」




倉敷「今日ご飯行こっか⭐︎」


後輩ちゃん「えぇ!?この流れですか!?」


倉敷「この流れだからこそだよ!!お腹空いたでしょ?奢ったげるからさ!」


後輩ちゃん「えぇ!?でも悪いですよ!給料そんな変わらない…て言ってませんでした?」


倉敷「気にしなーい気にしなーい!!さっ!早く仕事済ませちゃいな!」


後輩ちゃん「倉敷先輩ぃ…!はい!!」


定時上がり出来るよう、後輩ちゃんのフォローをしながら仕事を済ませる。

上司(ハゲチビデブ無能絶対に童貞息臭服から異臭歯が真っ黄汗ばみ眉毛繋がり服ダサ青髭メガネ)が残業を強要しそうな目でこちらを見てきたが、半ば私が無理やり引っ張る形で後輩ちゃんと定時上がりをキメた⭐︎


私が無理やり後輩ちゃんも帰らせるって形をとることで後輩ちゃんの面目は立つかな。

ああは言ったけど、私が辞めてから後輩ちゃんがこの職場に居づらくなってしまうのも忍びないからな。

上司(ハゲチビデブ無能しわくちゃ絶対に童貞息臭服から異臭歯が真っ黄汗ばみ眉毛繋がり服ダサ青髭メガネ)も流石に止めるとコピペ大運動会が始まることを恐れたのか、何も言ってこなかった。

ざまぁ⭐︎


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