もう倉敷はいないじゃない
チュンチュンと外で野生の鳥の鳴き声で私は目覚める。
久しぶりに平日に4時間以上寝たなぁ!!!
寝起き最高!!!グッスリ眠れた日に聞く鳥の鳴き声は私の退職を祝福するファンファーレみたいだぜぇぇぇぇぇぇ!!!!!!
それにしても、うーん⭐︎いい朝⭐︎
20億持ってる私は普段よりいい朝を迎える。
でも…
今日も会社行かないといけないのか。
20億持ってるのに。
まぁいっか⭐︎
どうせすぐ辞めるし⭐︎
ただ、一つ懸念点がある。
退職届を絶対に受け取ろうとしないんだよな。
あのカス。
やはり、上司(ハゲチビデブ息臭歯が真っ黄汗ばみ服ダサメガネ)の心を折るしかないか。
よろしい、ならば戦争だ。
そういえば、有給休暇って使ったことなかったな。
いや、使ってはいたんだけど、使った上で働いてたんだよな。ちょっと早めに帰っていいという制度だった。
うん。やはり殺すしかない、この会社。
どうせ戦争だし、とりあえず出社して残り有給消化使えるか聞いてみよっと⭐︎
そんなことを考えながら電車に揺られオフィスにたどり着く。
今日も朝から上司(ハゲチビデブ息臭歯が真っ黄汗ばみ服ダサ青髭メガネ)とコピペ大運動会だ。
向こうが何を喋ってもコピペのように同じことを呟くことで、相手の心を折ってやるよ。
人って無意味なことをしてる時に一番心折れるらしいからね。
ここを地獄にしてやるよ。
石という名の絶叫説教をお前が積み上げるたび、私のコピペがそれを崩す。
これを永遠に続けてもらおう。
ちなみにこの絶叫説教は有給消化したいことを伝えたら始まっちった⭐︎
労働者の権利なんだから知ったこっちゃないよね⭐︎
昨日から怒鳴りっぱなしだからか、声もカスカスだ。カス野郎にはお似合いだね⭐︎
上司「くぁwせdrftgyふじこlp!!!」
倉敷「すぃませぇん…でも、辞めるんで…」
上司「◎△$♪×¥●&%#?!」
倉敷「すぃませぇん…でも、辞めるんで…」
上司「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」
ふっ…ようやく気が狂ったか。
所詮この世は弱肉強食よ。
だが私を狂いそうになるまで追い詰めたその罪、赦しはせんぞ。
20億はんが助けてくださったからええものの、マジで危なかったんだからな。精神状態。
疲弊し切った上司(ハゲチビデブ息臭歯が真っ黄汗ばみ眉毛繋がり服ダサ青髭メガネ)はようやく私の退職届を受け取り有給も許可してくれた。
私には何を言っても無駄だということに気付いたようだな。
20億バリア。恐るべし。
てか今にして思うと20億なくても普通に辞めるべきだったよな。
どちらにせよ、退職届が受理された。私の勝ちだ。
倉敷「私の退職届を受け取ったな、上司。」
上司「ふざけるな!!俺は20年勤めた課長だぞ!」
倉敷「上司、お前の前にいるのは…」
倉敷「宝くじで20億円当てた大富豪だ。」
倉敷「自害しろ、上司(ハゲチビデブ無能息臭歯が真っ黄汗ばみ眉毛繋がり服ダサ青髭メガネ)」
上司「ありえない…この私が…」
あっ定時だ!帰ろー⭐︎
こうして私は赤い夕陽につつまれながら退社をキメるのであった。




