第10女.凄腕くのいちのコが好き♡
秘書にほしい!
やっぱり、忍者といえば。その技を駆使した有能キャラがまず浮かびます。
このとき、私にはさらにふたつのタイプにわけて、イメージするんですが。
① 忍び集団のリーダー的なコ
いち忍びではないため、頭領としてのしがらみに苦しむことも多いでしょう。敵方忍者の頭領との悲恋なんてのが、王道でしょうか。
幸せな結末を迎えることが、望み薄なのがまた、哀しくも美しいのです。
② はぐれ忍者なコ
抜け忍だったり、里が滅びた生き残りだったり。
「はぐれ」は言い過ぎかもしれませんが、単独任務で集団から距離を置いているコ。私は、こちらのほうが好きかも。
こういったコは任務として、あるキャラ(主人公とか)を護るため寄り添ったり。逆に、命を狙って返り討ちにあい、なんやかんやあって忠誠を誓うようになったり。
腹心キャラの素質があるんですよね。
考えてみてください。
腹心にくのいち。
表の顔と裏の顔の両方で、サポートしてくれることもあるでしょう。そして、その忠誠は「愛」との区別が困難なものになり……。
この場合、むかえるのもハッピーエンドとバッドエンドのパターンがいくつかありますが。いずれにしても、彼女は忠誠と愛の狭間で苦悩することでしょう。
このように、重い宿命や哀しい運命と隣り合わせの凄腕忍者である、くのいちのコ♡
忍術を駆使して活躍する姿より、むしろその生き様のほうに魅力を感じる私でした。
しばらく、くのいち話です(笑)