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木星の陰陽師 ~遠い先祖に命を狙われていますが、俺の中に秘められた神の力で成り上がる~  作者: たつべえ
第一章 上杉龍穂 国學館二年 前編 第三幕 国學館の変
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第六十四話 裏切者

生徒の中に裏切者がいる。

その事実は俺達に十分な衝撃と疑惑を生んでいる。


(誰だ・・・・・?)


思わず辺りを見渡してしまう。

純恋の命を狙う刺客を招き入れた人物がこの中に、

さらには生徒達の中にいるとなれば話が違う。


共に厳しい授業に耐えてきた仲間だ。疑いたくはない。


「・・龍穂君。心当たりはありませんか?」


近くにいた千夏さんが耳元で小さく呟いてくる。心当たりなんて言っても・・・・。


(・・・・・・・あっ。)


思い返すと怪しい一言を言ってきた人物が確かにいた。

この食堂でご飯を食べていた時、大切な友人ならそばにいた方がいいと言ってきた人物。


「・・・・・・・・・・。」


綱秀の隣に立っている涼音だ。

あの時は言葉の意図は分からなかったがこうなる事が分かっていたのなら・・・・・。


「少し失礼ますね~。」


ノエルさんが手に何か持ちながらやってくる。


「こちら、今回の授業参観に参加する保護者の名簿になります~。

生徒の名前の隣に書かれているのが親御さんの名前となっておりますので~。」


それを伊達さんに手渡すとノエルさんは竜次先生の方を見て小さく頷くとどこかへ歩いていく。


「・・・ふむ、面白いね。」


手渡された名簿を見ながら呟く伊達さん。


「義父・・・か。何も疑わなかったのかい?国學館の先生方は。」


「調べさせていただきましたよ。」


竜次先生とノエルさんが涼音を連れてくる。


「彼女の両親は亡くなっていましてね。

彼女が東京に来た際にお世話になった平さんをお呼びしたかったという理由でした。」


俯きながら立つ涼音に伊達さんが近づき顎を親指と人差し指でつまみ顔を上げる。


「・・それは本当なのかい?」


「・・・・・はい。」


鋭い目つきで睨んでくる伊達さんを前に動じることなく返す涼音。


「へえ・・・度胸がある子じゃないか。

ま、そのぐらいじゃないと敵を受け入れさせるなんてできないか。」


涼音から手を離して見下す。完全に敵と判断したのだろう。


出された情報を整理すると、裏切者は涼音で確定的だ。

この襲撃を企てた犯人である平と言う男を招き入れたのだから間違いはないのだろう。

だったらなぜ俺に純恋達が危ないと遠回しに伝えてきたのか。

何故かはわからないがきっとそれにも何か意図があるはずだ。


「・・ノエルさん。少し伺ってもよろしいですか?」


意図を把握するための糸口を見つけるため気になっていたことをノエルさんに尋ねる。


「はい、なんでしょうか~?」


「非常ベルが鳴ったという事は誰かがそのボタンを押したという事ですよね?

その押された位置と言うのはどこだったのかわかりますか?」


俺が純恋達の元へ向かえたのは涼音の言葉ではなく、非常ベルがなったからだ。


あれが鳴らなければ確実に間に合ってはいなかっただろう。

他の場所で戦闘があった者が鳴らしたのであれば何も問題はないが、

全てを知っていた涼音がわざと俺を体育館に向かわせるために押した・・・

なんてこともあるかもしれない。


「押された位置はこの食堂近くの廊下ですが~、一体それがどうかしたのですか~?」


「非常ベルが鳴った時、俺は食堂で昼食を取っていたのですが涼音も一緒にいたんです。

先に涼音が食べ終わって食堂を後にしたんですけど、その時俺達以外に誰いなかったんですよ。」


「・・なるほど~。

ベルは涼音さんが押したのかもしれない。そう言いたいのですね~?」


一番疑われているのは涼音だが、それにしては妙な行動を取っている。

もし涼音が脅されてこんなことをしたのであれば助けなければならない。


真相をすべて明らかにしなければならないし涼音の近くに移動している綱秀もそう望んでいるだろう。


「勘が鋭いですね~。

龍穂君の言う通り、監視カメラを確認したら涼音さんが押していました~。


何故そんなことをしたのか。ぜひお聞きしたいですね~。」


笑顔で涼音に語りかけるノエルさんだがなだらかな弧線を描いた目の奥は笑っていなかった。


「・・・・気の迷いですよ。」


涼音は目を逸らしながらまるで逃げるように呟く。


「へぇ・・・。ってことは平がこうするとわかった上で招いたことを認めるわけかい?」


「・・・・・・・・・・はい。」


自らの罪を自白するがノエルさんは納得していないようで先程の笑顔のまま涼音から目を離さない。


「もう一度聞きますよ~?招き入れたのになぜ非常ベルを鳴らしたのですか~?

あなたが鳴らさなければ狙っていた純恋さん達の命は奪えたはずです~。


一年以上潜伏しているのですよ~?

それだけの時間を費やして決行した作戦を気の迷いで台無しにしたのですか~?」


ノエルさんは不可解な点を純恋に押し付けるように尋ねていく


・・・聞いていてふと思ったのだがなぜ純恋の命を狙ったのだろうか?

もし始めから純恋を狙っていたとしたら大阪校に入学するはずだろう。

純恋が転校して来るのが分かっていとは考えにくい。


別の目的があるとしか考えられないが・・・。


「色々とおかしい点が多いのですよ~。

何がしたいのかわかりませんがまずは~・・・

平さんの居場所とあなた方の目的、答えていただけますか?」


にっこりとした笑顔から一変してノエルさんは涼音に対して殺気を飛ばす。


子供ぐらいの背丈しかないはずだが殺意は鋭さは本物であり

今にも息の根を止めようと襲い掛かってもおかしくはないほどの威圧感に

俺は思わず得物を取り出し鍔に指をかける。


「・・・!!」


綱秀は槍を持ちながらノエルさんと涼音の間に入るが額からは脂汗があふれ出している。


このままでは涼音が殺されると察し体が自然と動いたのだろが綱秀自身も

かなりの危機感を感じている。


「こらこらノエル。殺気を引っ込めろ。」


いつ動き出すかわからないノエルさんに目を離せないでいると

殺気だっているノエルさんの小さな頭を撫でる人物が現れる。


「遅くなったな。」


恐る恐る視線を上げる。

するとそこには真っ黒のスーツに身を包んだ兼兄とその隣に親父の姿があった。


「やっと来たね。皇は無事かい?」


「ええ。無事送り届けました。

午後から龍穂の授業を見ようと思っていたんですけど・・・大変なことになったみたいですね。」


大変な出来事が起きているのに焦り一つ見せない。

まるで事件が起きたことが当然のように。


「親父から大体は聞いています。それで・・・今は涼音ちゃんを尋問しているんですか?」


「そうだよ。でも口を割ってくれなくてね。

あんた、業の長だろう?尋問じゃだめだから拷問でもしてやってくれないかね?」


強めの声量で兼兄に頼んでいるがこれは涼音に向けて言っているのだろう。

このまま黙っていればひどい目に合うよ。

早く吐いた方が身のためだよと遠回しに言っているんだ。


これはおそらく涼音を傷つけたくないと言う真意が込められている。


「ええ、そのつもりです。彼女にはしっかり吐いてもらいますよ。」


だが兼兄はにっこりとした笑顔で頷く。

伊達さんは本気で言っていないのだろうにこの人はそのまま受け止めてしまっている。


かぜ。」


まるで返事をしたかのようにどこからか隙間風が俺達の間を通っていく。

そして兼兄の隣に小さな木枯らしが巻きがるとその中から人の姿が浮かび上がった。


「お呼びで。」


兼兄と同じ全身真っ黒のスーツを身にまとった長身の女性が現れる。

鼻と口元をこれまた真っ黒な布で覆っており目元しか見えず何者かわからない。


「私の部下です。彼女に手伝ってもらいます。」


なるほど。業の隊員か。

毛利先生以外の隊員を初めて見たがこのように素顔を見られないようにしているのか。


毛利先生も隊員だが教師と言う職柄からか素顔は隠していない。

任務を行う時はこの女性と同じように素顔を隠しているのだろうか?


「・・と言うわけだ。京極涼音から出来るだけ情報を抜き取ってほしい。」


「承知しました。ですが・・一つお願いが。」


何だと尋ねる兼兄に対し綱秀を指差し口を開く。


「彼の協力をお願いしたい。それが出来ればスムーズに事が運べるかと。」


「そうか・・・。綱秀君、どうだろうか?」


綱秀は涼音が受けていたいじめを止めた人物であり

二人の間には深い信頼関係が結ばれている。

俺は涼音と仲良くできていないが綱秀と楽しく話している姿は何度も目にしていた。


どうやって仕入れたかわからないがその情報をこの隊員はうまく使うつもりだ。


「・・・・・・・・・・。」


綱秀は涼音へ視線を向けるが涼音は合わせようとしない。


「・・・わかった。」


明らかに嫌がっている素振りを見せている涼音に対し、綱秀は協力の了承を出した。


この中で一番涼音の事を理解しているのは綱秀だ。

だからこそ先ほどの様に身を挺して危機が迫る涼音の前に立ち塞がったりしている。


だからこそ涼音の不審な行動の真相を得たいと思うのは当然だろう。


「ありがとう。じゃあ、後は頼んだぞ。」


風と名乗る人物は綱秀に目線を合わせると食堂を後にする。

肩に手を回しついていくぞと催促する綱秀だが涼音の足は動く気配を見せない。


先ほどまでは堂々としていた涼音の背中が丸くなり

胸の前で利き手の甲を強く握りしめ、明らかな動揺を見せていた。


「あの時の約束は・・・嘘だったんだな。」


綱秀が残念そうに涼音に尋ねる。

あの時の約束を俺は分からないがきっと二人にとって大切な約束なのだろう。


「・・・!!」


綱秀の言葉が胸に響いたのか息を強く吸い込んだ後、

涼音の足がゆっくりと前に出始める。

今にも止まりそうな足取りで二人も食堂を後にして言った。


「・・・情報が得られ次第連絡を入れさせます。

伊達さん、ひとまずはこれでよろしいですか?」


構わないよと言いながら吸っていた電子タバコを床に吹き捨てた。


「んで、平の目的は何なんだい?

これだけ遅れたってことはそこの親父から連絡を受けて調べたんだろう?」


結局の所話しに進展はない。

涼音のあの様子だとすぐに情報を吐き出しそうだがそれでもまだ時間はかかる。


「まだあまりにも情報が少ないですが一つだけ思い当たることがあります。

ですがその前に・・・・。」


兼兄は保護者の方に向かって声を張り上げる。


「これ以上は大変危険が伴います!ここは私にお任せください!

外に業の隊員を待たせておりますので保護者の方々は避難をお願いします!!」


保護者の中には身分が高い名家の長たちが多くいる。

仙蔵さんの時の様に激しい戦いになり巻き添えを食えば三道省が揺らいでしまうだろう。


だからこそ出来る時に避難をさせたいのだろうが

目の前にいる伊達さんは明らかに不機嫌そうな表情を浮かべていた。


「ここまで来て手を引けってことかい?

冗談じゃないよ!私は最後まで居させてもらうよ。」


保護者の中には今すぐ逃げようと言っている方が大半だが

中には伊達さんの様に不機嫌にしている方もいる。


これだけの謎を残しながらの退場。しかも主犯は神道省の理事だ。

興味が引かれるのは当然であり全員をこの場から引き上げさせるのは難しいだろう。


「伊達、ここは飲み込んでやってくれ。」


親父が伊達さんの肩を叩いて何かを見せる。


丁寧におられた紙の表紙には黄色い花の家紋が刻まれており、

この日ノ本に生まれた人であれば一度は見たことがある家紋だった。


「皇からの勅命だ。

ここにいる華族達は全員避難してくれ。」


紙を裏返すとそこには読めないほどの達筆で書かれているが

辛うじて避難しろと書かれていることが分かる。


「・・勅書か。アンタ、これを取りにいっていたね。」


皇直々に勅令を伝えるための文書である勅書。


政治に口を出すことが無い皇が勅書を出す事なんて滅多に無いと授業で習ったが

まさかこんなところで見るなんて思ってもいなかった。


「春から連絡を受けた時はまだ皇が近くにいたもんでね。

状況を伝えたら勅書を書いていただけました。」


「ってことはあれかい?

アンタ、平の親父が襲撃に来るってわかっていたってことかい?」


主犯が分かったのは俺達の戦いが終わってからだ。

手助けに来てもらってから純恋を連れていくまでずっと近くにいたが連絡を取っている姿は見ていない。


「いえ、そこまでは分からなかったです。ですが・・皇が心配していたんですよ。

”やんちゃ”な奴が暴れないかと・・・。」


やんちゃな奴・・・とは言わずもがなだろう。

それを聞いた伊達さんが大きな舌打ちを響かせて地面を蹴り上げる。


「そんなことで勅命を使うんじゃないよ・・!!」


無念の気持ちをどこにもぶつけられずに伊達さんは食堂を出て行ってしまう。

皇の命令、しかも勅命に反したとなればお家がどうなるかわからない。


「他の方々を続いてください。様々な意味を含め、この場に長居は危険です。」


他の人たちにも催促を始める。

素直に従う者、少し躊躇し足取り重く進み始める者。

様々だったがそれらに当てはまらない者が二名いた。


「また手柄を取る気か・・!!」


一人は山形上杉家当主。

勅書を見せられ従いざる負えない状況に思い足取りを進めながら口惜しそうに親父と兼兄を睨む。


「俺と定明もここから出ます。兼定は業の長としてここに残らなければならない。

決して我々だけで手柄を独り占めしようなどと企んでいません。」


やましいことは何もない。そう親父が説明するが当主の怒りは静まることはない。


「英雄気取りが・・!!いずれ必ずその首に噛みついてやるぞ・・・!!!」


次のターゲットは兼兄。

英雄気取りと言う言葉が少し気になるが捨て台詞を吐いた後、ズカズカと食堂から出ていった。


「・・・・・・・・・。」


そしてもう一人。当主と対照的に静かに兼兄を見つめる武道省長官真田殿。

どういう意図で二人を見つめているのか。その表情から何も察することが出来ない。


兼兄と親父も何も言うことなくただ真田さんを見つめ返している。

誰もいなくなっても真田さんは二人を見つめており、

やっと動き出したと思ったら今度は俺の方を見つめてきた。


(な・・なんだ・・・・?)


見つめられているだけなのに全てを見透かされているような気分に陥ってしまう。

何かしらの術を仕掛けられているのかもしれないと疑ったが瞳から魔力や神力を感じない。


「木星・・・か。」


聞き取れないくらい小さくつぶやいた真田殿はやっと足を動かし始める。


「行きましょうか。」


保護者の方々が真田さん以外残っていないことを確認し親父と定兄も付いていく。


「龍穂、頑張れよ。」


応援の言葉を残して食堂を後にし、

これで保護者がいなくなり残されたのは生徒達と先生方、事務員のノエルさんと兼兄のみ。


「・・兼定、ここからどうするんだ?思い当たることがあるんだろ?」


人数が減り、静まり返った食堂で竜次先生が尋ねる。


「ああ、だが・・思い当たる所にはまず俺だけで行かせてもらう。」


「はあ?」


何を言っているんだと竜次先生は兼兄の発言に反対しようとするが

待ってくれと手のひらをこちらに見せてくる。


「平さんがそこにいる確証がない。厳重に閉ざされた場所なんだ。

決めつけでその場に全員で行ったとして奴がその場所にカギを開ける事を狙っている可能性の方が高い。


まずは俺だけ行って平さんがいるか確認する。

その間、ここにいるメンバーを分けて小隊を編成。学校に平がいないか捜索をしてくれ。」


敵が狙っているのは俺の命ではなくその他に目的があるようであり

この騒動が千仞の仕業だと決めつけるのはまだ早かったみたいだ。


「編成はそちらに任せる。くれぐれも——————」


兼兄の話しを遮るように再び非常ベルが校内に鳴り響く。


「・・・変更だ。校内の侵入者を排除、もしくは捕縛の上、情報を抜き取れ。


平さんは血は繋がっていない弟子がいるが聞いたところ姿を現していない。

そいつを狙え。」


いつも柔らかい雰囲気と言葉遣いをする兼兄だが突然の出来事にピリついた空気を醸し出す。

冷酷で、容赦のない指示は皇直属の部隊である業の長であることを直に感じさせた。


「分かった。だけどよ、あんまり周りをビビらせんなよ。龍穂を見ろよ、警戒してるぞ?」


得物を出してはいないが体は無意識に反応をしていたようで

竜次さんが肩を叩いて空気を和ませようとする。


「悪い。だが・・あんまり悠長にしている暇はない。」


外に視線を向ける兼兄。

その先には俺達がいつも過ごしている寮があり

少し離れているにも関わらず様子がおかしいのは目に見えていた。


「アルが対処してくれているから多分大丈夫だが相手は人造式神の使い手だ。

どれだけの戦力を持っているかわからない。」


寮の周りに無数の鳥のような翼を持った何かが飛んでおり戦闘をしている様だった。


「・・わかった。早く行ってやれ。

アルに何かあったら”あいつ”に何を言われるかわからないからな。」


竜次さんはため息をつきながら兼兄の背中を叩く。

ありがとうと言うと兼兄は影に沈み寮へ向かって行った。


「さて!編成を行う!侵入してきた奴らへの迎撃、そして確保の上情報を抜き出しを行え!

各職員は平さんと思われる人物を見つけ次第各員へ連絡をしてくれ!!」


主犯は分かったもののそれ以外が全く見えてこない。

賀茂貞行の仕業さえも分からない襲撃だが一つ一つ対処していけば真相が見えてくるだろう。


「行くぞ!!」


編成を終え、校内を駆けだす。俺達が過ごす学校を荒す者を許すわけにはいかない。

得物を腰に差し廊下を走り抜けた。


ここまで読んでいただきありがとうございます!

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