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⑼『イッツオールライト』

⑼『イッツオールライト』



今更、世界を見上げて、天の何たるかを思考することは、もう疲弊した俺の脳では、どうしようもない、この現状は、看過できない。つまりは、音が俺を生かしてくれているのだろうから、思考というよりも、聴覚を鍛えるべきなのだろう。



確かに音は聴いている、何もかもが詰まった、音楽。俺は音楽にいつも感謝するし、イッツオールライト、と言っていたい。縦横無尽に生きていくことよりも、罪によりそって、世界を確実に踏みしめていくこと、これは重要なんだ。



すると、今度は視覚が悪くなってくる。もう見えなくなるんじゃないか、と言う刹那に、音楽が呼吸をして、瞼を開いてくれた。イッツオールライト、であり。イッツオールライト、である。感謝すべきは、外界か内界か、まだまだ思考の余地は有りそうだ。

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