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花粉症

さて、それでは改めてアトピーについて話していこうと思います。なんだかお医者さんに症状を説明するような形になってしまいますが、ご了承ください。アトピーと診断されたのはつい最近のことです。一年ほど前に日本に一時帰国した際に判明したことです。しかし、症状はそれよりも遥か前からありました。と、その前になんですが私はアトピーの他に、もう一つ病気を抱えていると思われます。ちなみに前に話した脳性麻痺の方は今回除外します。もっと一般的なものです。それが日本人に多いと言われる花粉症です。

アトピーは簡単に説明すると、長期間続く湿疹です。皮膚が痒くなります。しかし私は皮膚だけでなく、目にも痒みがあります。こちらの方はまだ詳しい原因が、わかっていませんが、花粉症と現段階では診断されています。私の記憶が正しければ、この二つの病気は併発している、もしくはこんなことがあり得るのかはわかりませんが、花粉症がアトピーを誘発したと考えられるのです。なのでまずは花粉症と思しき方を説明していこうと思います。

目のかゆみが現れ始めたのは、カナディアン時代最後の年、十年生の頃だったと思います。I氏が同じく花粉症で、それまでずっと辛そうだなと他人行儀だったのが、自分も似たような症状に陥り、親近感が湧いたのを覚えています。花粉症の場合、その花粉が飛ぶ季節に症状が現れます。例えば、スギ花粉であれば冬から春といったところでしょうか。私の場合は秋から冬にかけてということだったので、スギではなくブタクサの類であると思われました。花粉症の症状は多岐に渡ります。目に入ればかゆみを伴い、鼻から入ればくしゃみ、口から入れば喉を痛めることもあります。私は幸いにも目のかゆみだけでした。ただかゆみというのは皆さんご存知の通り、我慢しにくい症状です。どうしてもかきむしったり、こすったりしてしまいます。その結果、眼球を傷つけてしまう場合もあったりします。私も我慢できず、擦り続けた結果、右目に生まれて初めてものもらいができたのでした。いっとき、擦りすぎたせいか目やにが大量に発生し、寝てる間にまぶたに張り付き、目が開かなくなったことがありました。

そのような症状もあってか、私は眼科に行き、その時初めてアレルギー性のものだということが判明し、かゆみを抑えるための点眼薬を二種類処方されました。眼科ではそれ以上の詳しい検査ができないので、私は詳しい原因を知るために、皮膚科に行き、アレルギー検査をしてもらいました。パッチテストではなく、血液を採取されました。結果はなんのアレルギーも検出されませんでした。しかし今回たまたま検出できなかっただけで、必ずしもなんのアレルギーを持っていないわけではないと診断されました。ところで余談ですが眼科で眼圧検査と呼ばれる、目に空気を当てる検査を行いました。眼科は視力検査でしかそれまで訪れたことがなかったので、最初はびっくりしました。皆さんの中にはあれが苦手という方もいると思いますが、私はあれを大変気に入りました。

それから毎年秋末になると目が痒くなりました。症状から察するにブタクサのように秋頃に飛ぶ花粉に反応しているということになりました。そしてそれは中国へ行っても変わりませんでした。そして現在、カナダにいてもたまにですが、目が痒くなる時があります。しかしながら日本にいた頃よりも確実に症状は軽いと思います。というのも前にも話した通り、だいたいそれまで国慶節に日本に一時帰国していました。二月頃です。そして日本に帰るたびに症状が悪化していました。おそらくブタクサか、他の私が反応する花粉が、カナダや中国にはあまり飛んでいないのが原因と思われます。今これを書いている時期はちょうど十二月ですが、処方された点眼薬や、市販のものを使っているせいか症状は落ち着いています。ところでまたまた余談ですが、よく“クール”と書かれている清涼感ある点眼薬が私は大好きなんですけど、皆さんはいかがでしょうか。

現在目の痒みはほとんどありません。冬になると痒くなる時がありますが、今の時期は平気です。しかしカナダに長期間滞在することがわかっていたため、一時帰国した際に点眼薬を大量に買い込みました。消費期限もあるので、さっさと使ってしまうと今なお使っていますが、痒みを和らげるもしくは防ぐため、というよりは長期間のパソコン作業による目の酷使によって生じるかすみ取りなんかで使わせてもらっています。

来週はいよいよアトピーの方を説明していきますが、こちらは未だ健在。ほぼ毎日悩まされ、そして対策を講じています。

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