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浮いた気持ち  作者: みつ
3/3

新人の女

知り合いの助けもあり、

収穫期を無事に終える事が出来た。

知人には頭が上がらない。


娘と俺との関係はあれから二ヶ月ほど経つが、

未だにあり、週一、二回ほど家に出向き、デスクワークの指導と飯を作ってもらっている。

やらかした同期の行方はよく分かっていないが、

友人伝いに地元に戻り再就職したと聞いた。


収穫を終えた畑を片付けていると

社長は俺を呼んだ。

社長の横には、過疎地の村の雰囲気にはあっていないダルダルのジャージを着た派手な髪の女がいた。

社長の友人の娘らしいが高校中退をした娘を押し付けられたそうだ。人手不足な事を話していた為断りづらかったのだろうか。

社長は、やんちゃしてる奴のほうが根性あるだろ

と高笑いした。

歳の近いお前のほうが、話しやすいだろうと派手な髪の女を俺に押し付けて社長は自分の仕事に戻っていった。


中退したという事に親近感を覚えつつ、

俺は仕事を教えるため畑に連れて行った。

派手な髪の女は長靴を準備していないらしく、

俺の予備を貸してやった。

ぶかぶかなサイズの長靴に文句を言いつつも、

仕事は案外真面目に取り組んでいた。


仕事が早く終わり社長がこれで飯でも食ってこいと言って金を貰ったので派手な髪の女と一緒に飯に行った。社長の娘の働いている飯屋ではなかったが、たまたま社長の娘が飯を食っていた。こちらに気づいている様子だったが話しかけてくる事はなかった。


数日後、飯を食いに来ないかと社長の娘から連絡があった。先日の、派手な髪の女の件だろうか。

面倒くさかったので仕事が長引きそうと断ろうとしたが、すでに買い物を済ませており遅れてもいいから来てほしいと押し切られた。

いつもの時間より少し遅めに社長の娘の家に行くと、

すでに食事が準備されていた。

食事はいつもより何故か豪勢だった。


始めは世間話をしていたが社長の娘が、急に気恥ずかしそうに話を切り出した。社長の娘の誕生日だったが一人では寂しくて俺を呼んだらしい。

娘は気恥ずかしさを隠すように立ち上がり奥から少し値の張るいい酒を持ってきた。

車で来ていたので断ったが、泊まって行ったらいいじゃないと言われた。結局押し切られ酒を飲んだ。

飯を食べ終わったあと、少し片付けると娘はキッチンの方に行った。俺は仕事の疲れと酒が回っていたからか横になっていたらそのままうたた寝をしてしまった。


目を覚ますと社長の娘が、俺に馬乗りになりキスをしてきた。酒が入った俺の体は、理性のタガが外れそのまま社長の娘を抱いた。


朝、目が覚めた俺は隣で寝ていた社長の娘を起こさずに黙って家を出た。



文章力の無さ

もっと本読まないと

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