表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
混ざり会う世界~テイマーになったらテイムされた~  作者: からかさ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

8/185

7.スキル上げながら、ポコポコタイム

一旦街に戻ろうと思ったが、やっぱり俺はスライムポコポコをやめられなかった。時間を無駄にしてるって?良いんだよ、ゲームなんてこんなもんだろ。ましてや、DWMだぞ?スライムポコポコで《隠密》が生えるDWMだぞ?このまま続けたら何か生えるかも知れないじゃんか。

そう思ってポコポコしてます。えぇ、ポコポコです。


ついでに、スキル上げでもしとこうか。今のところ上げられるスキルは、《気配察知》だけだな。目をつぶって、気配を探る。

目の裏にぼやっといくつかの光が灯る。一番近くで光っているのが、今ポコポコしてるスライムだ。で、他に1、2、3、4、5。草原に潜んでいるスライムは5匹か。人影も無しっと。


目を開けて、もう一度目を瞑っては《気配察知》を繰り返す。すると、どうだろうか。今まで曖昧だったものが少しずつゆっくりと輪郭を描いていく。


「すっげー!」


不思議な感覚だった。目を閉じていても、分かるというのは。

これ、盲目の侍プレイとか出来そうだ。多分、やる人いるだろうな。

日本特有の種族があるくらいだし、特別な職種もあるかも。それとも俺がなっちゃう?唯一無二になっちゃう?

···ハハハ、なんてな。やるわけねぇだろう。この種族だけでも手に余してンのに、これ以上の鬼畜は俺の心が折れます。見よ、このガラスの心を。よく、自分の言動で割ってしまうんだぞ!え、それってただ馬鹿なだけ?···うん、前々からそう思ってたよ!

あー、モフモフに早く癒されたい。


ステータスちょっと確認しよー。

お、やっぱり《気配察知》がLv.2になってる。って、これでLv.2なんだ。これ以上、上がるとどうなんの?色つきにでもなるの?ヤベーなそれ。

まぁ、妥当なところだと、察知で出来る範囲が広がるだけなんだろうな。だって、色まで付いたら、目がついている意味ないし。

これ、スキル上げ大変だ。


思ったんだけど、スライムポコポコで1日終わるって、絵柄が地味。俺の行動もリアルタイムで放送されてるけど、これ見に来る人いんのか?いねーだろうな。なんせ、他にも4999人もいるんだし。日本だけでも299人よ?ムリー。視聴者なんて来るわけない。そんな、物好きいねー。

あ、でも妹と弟は見に来てくれるかも?弟の方は無理か。派手好きですし、攻略一番のミカヅキ君でも見てるんじゃないかな。妹は、···どうだろうね。一瞬、本当に一瞬覗いてイケメン君でもあるミカヅキ君のところに行くんじゃないだろうか?こう考えると、ミカヅキ君大人気だな。まぁ、攻略されている方ですし、人気なのは当然か。

それに、俺のプレイヤー名知らんと中々探しづらいだろうなぁ。こんな耐久戦してると思わないだろうしなぁ。見た目もヤバイし。


本当にランダムって怖いね。リアルLUKが足りてないとこうなるって良い教訓になったよ。うん、多分DWMの公開プレイヤーに当たって俺の人生の運は使い果たしたんだろうね。懲りたか、だって?うぅん、懲りてないよ!多分同じことするだろうね!

それに、鬼人族というか種族名が悪い。俺の封印されし、黒歴史を擽ったんだ。鬼人族ってやばくない?カッコいいよね?カッコいいじゃん!ってな。確かにカッコいいぞ、名前だけは!


あ、そういえば、同族食いしたらステータスがはね上がるって書いてあったな。どうしよう。厨二病が再発しそうで怖いんだけど。それが放送されたら、俺は、俺は!

絶対、恥ずか死する。心にとどめておこう。厨二病ダメ絶対。俺は基本お口チャック。でも、既に創作した歌歌っている時点で終わってる気がする。····うん、気にしないでおこう!


「あぁぽんこつカカオ君マジぽんこつなんじゃ~」


ちらりと横目で観察してみたが、スライムに全くといってほどダメージが入ってないっすね。逆にスライムの方が強いんじゃないか?

これからスライム先輩って呼んで良いッスか?

あんまりにも格下って相手にされないんだな。確かに今の俺はスライムの攻撃、一撃で死ぬもん。ちょっと寂しいけど、相手にされたら死ぬもんな。がんばろ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ