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その刃、蒼く。-Living Bible-(D、2008/7/26)

https://ncode.syosetu.com/n8528b/


○あらすじ

その大陸では覇権を争い、重い鉄の鎧を纏う騎士達の不毛とも思える永き戦が続いていた。だが『魔法』という異質の力が現れたことによって戦が、世界が一変する。魔が禁忌として排斥されていた時代が終わり、帝国が誕生する。突如として幕を閉じた戦争。魔法に隠された真実と、歴史の影に姿を現す賢者の正体は。舞台の上で織り成されるのは悲劇かそれとも。そして……一人の少女が旅をしていた。惑う瞳を隠す、彼女の旅の意味と結末は――


○おすすめ度

★★★★★


○登場人物

シェラ・サウザード――主人公。

カイン――シェラの弟。物語の鍵をにぎる存在。

アルベール・フィンツ――革命をやろうとした貴族。銃を使って無双しかけるが失敗の危機に。

ウォード・バズラッシュ――宗教国家のスクラドの聖騎士。実はその正体は……。

ウィズベル――スクラドが信奉するファーティマ教の大司祭。神の存在を疑っている。実は彼の正体も……。

ザラスシュトラ――強大な魔力で国をのっとった『皇帝』。

ツァラトゥストラ――ザラスシュトラの兄。弟の計画に従うふりを見せるが、何かをたくらんでいる。


○みどころ

「信仰はね――愚かな民をまとめるための便利なシステムなの。私たちは家畜のように思われてるのよ……神を創った人たちにね」

 神を信じてる人にそんな発言ありえない(ぐるぐる目)


○感想

 これは長編の模範となりそうな作品。2クールアニメとかでやったら綺麗に収まりそう(小並)

 終盤であの兄弟が争い合うシーン、ほんと圧巻。

 とりあえず、人名のつっこみどころ多いな。ファーティマって預言者ムハンマドの娘だよ? そんな人が翼つけた異教の女神に仕立て上げられるとか預言者浮かばれないよ? ザラスシュトラとツァラトゥストラは同じ名前なんですがそれは。

 序盤でシェラ襲う三人組ってなんとなくモデルいそうだけど、よくわかんねえな。


○備考

 拙作「信じる心を、どこまでも」の主人公、木下由奈はシェラ・サウザードの影響に寄るところが大きい。性格や武器など、ままその借用といえる。ちなみに佐藤敦の原型になったキャラはアルベールな。

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