前へ目次 次へ PR 7/44 嬉しい言葉 今日の仕事も終わり、皆でお話しながら駐車場までの道を歩いていた。 横村さんは、私の隣の隣にいる。 隣だと近すぎて、上手く話せないのでこの距離感は、助かる。 横断歩道を渡ったら、皆とお別れするのは寂しいけど、しょうがない。 『お疲れ様でした。お気をつけて』 横村さんは、お別れの時こう言ってくれる。 その言葉が嬉しくて、私は笑顔になれるんだ。 「お疲れ様でした」 家に帰るまでの間、私は横村さんとお話した事ばかりを思い出していた。