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あなたに会えるとは…②
そんな2人を見ていたら、私も混ざりたくなって話に入ってみた。
「どうしたんですか?」
『あっ、この商品の使い方を聞いてたの』
「あっ、そうなんですね」
そう言いながら、横村さんをちらっと見ると、いつもの雰囲気とは違ってドキドキした。
そのお話していたパートさんが帰った後、私達2人だけになった。
何て話し掛けようかな…と考えていたら、横村さんが口を開いた。
『ちょっとお買い物に来ました』
「…そうなんですね。あっ、そういえば、さっきオススメの商品、売れました」
横村さんに報告しておきたくて、言ったら、
『すごいじゃないですか』と褒めてくれて嬉しかった。
その後、2人で微笑んでいたら、いつもお話しているパートさんが、私達をじとーっと見ていた。
だから、私は慌ててパートさんに話し掛けた。
「どうしたんですか?」
『ちょっと用事があって』
『お疲れ様です』
『横村さんも、お疲れ様』
パートさんは、パソコンを少し触ってどこかへ行った。
『じゃ、帰ります。お疲れ様でした』
「お疲れ様でした」
横村さんの背中を見送りながら、もう少しお話したかったな…と思っていた。




