前へ目次 次へ 13/44 あなたがいないと… その日もまた、いつものように皆で帰っていた。 次の日の出勤する人の話をしていた私は、横村さんはお休みなのを思い出した。 ずっと出勤していたから、きっと疲れてるよね…なんて考えていたら、お別れの場所まで来ていた。 「お疲れ様でした」 『お疲れ様でした。明日も、頑張って下さいね』 「ありがとうございます。横村さんも、ゆっくり休まれて下さいね」 私が、そう言うと『うん』と返事をするように、頷いていた。 明日は、きっとつまらないな…と思いながら、車に乗り込んだ。