表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/63

友達はコイシ

 

「全く、酉魅さんも人が悪いよなぁ、人の寝顔に落書きするなんてさ。」


「なに言ってんのよ、香蓮ちゃん見たいなパッとしない中性顔でひねくれた奴の相手してくれただけでも、儲け物でしょ。」


「まぁ、それはそうだな。」


「認めちゃうんだ……」 


「あっ、陸帯にやられてもハグ一回で許すよ。」


「……は、ハグ……はわわ」


陸帯はそう言うと顔を真っ赤にさせていた。

比奈も負けじと自分を指差していたが、そこはもちろんおきまりである。

首を真横に何度も振った瞬間見事に殴られそうになるが、俺に読めない動きはない、と言いたくなるほど綺麗に避けることに成功したわけだが、下に避けたのが運の尽きだった。

そのまま比奈は肘鉄を振り下ろしてくる、理不尽な世の中である。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ