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あとがき 第二部

第二部 あとがき

登場人物 作者

スペシャルゲスト 璃子


[出囃子] スッチャラカ、チャンチャンチャン、スッチャラカ、ドン、ドン、ドン


えー、桜が咲く時分になりましたが、こんな話の席にお集まりいただき、誠にありがとうございます。……いや、本当は『お読みいただき』と言うべきなんでしょうが、この物語ばかりは、どうしてもこの形でお伝えしたくなりまして……


ええぃ、まどろっこしい。出囃子とかマクラはいならなから、はよ進めなさいよ

何ヶ月も待たせて、何やってんのよ!

「「ペシッ」」


えええぇぇぇ、なんで、ハリセンでどつかれないといけないのどすかぁ。


そりゃあんたが、私に持たせて待機させていたからでしょ。

押すなよっ押すなよってのと同じで、期待に応えてやったんじゃないの。

んっ、でも、ちょっと待ってよ。

なんで今回も私がここにいるのよ。

前回私が呼ばれたのって、都合上って言ってなかったっけ?

あっ、もしかして私のこと好きだったりする?


べべべべべ別に、あアンタのこと、すすすす好きとか、ないんだからねっ!


……お前はツンデレか。




それにしても、出囃子とかマクラとか、さては、最近の落語を題材にした物語に感化されたな。

まったくもう、相も変わらずミーハーなんだから。

もしかして、それがこの あとがき 書き始めた理由だとか。


んにゃ、落語は二十代のときからきいているからな。

たしかに、最近面白い話を見たのは間違いないけど、もともと落語は好きなんよ。

でだ、この あとがき 自体、多くの部分は、第二部の途中でアイデア出しは終わっていたんよ。


ふーん。まぁいいわ、そういうことにしておていやることにするわね。

私って、心広いから(ドヤッ



そういえば、私も気になることがあるんだよね。

胡葉さん、なんで、いなくなっちゃったんだろ。


あれっ璃子気づいていないんだ。


なに啓介みたいなこといっているのよ、それより教えなさいよ。


や〜だね。


ガタッ、

プルプルプル。


おい、待て。落ち着け。胡葉さんは、元気でやっているから。


あら、そうなの?

でも、それは良かったわ。


それに、彼女は昔女神なれなかったと後悔していたが、いまでは、現代の女神だと祝福されているぞ。


でしょ。胡葉さんは凄いんだから。


(やれやれ、じゃじゃ馬には、ニンジンをあげておくに限るぜ)







話はかなり戻るけど、第一部に出てきてた美咲ちゃんに出した松茸ご飯、ムッシュに出した鯛飯と、料理の系統が似ているわよね。

どっちも土鍋で作ってたし。


そ、そうだな。


なんでムッシュのときには、出汁茶漬け出したのに、美咲ちゃんのときには無かったの?


えっ、あっと、それは、理由が3つあってだな。


おう、聞いてあげようじゃないの。


一つは、松茸の時には、土瓶蒸しが一番松茸を感じられる。

松茸は香りが命。ピークは初めの土瓶蒸しで作る。

でだ、鯛飯だと、一番インパクトがあるのが、鯛一匹入った土鍋を開いた瞬間だから。

鯛は視覚と変化球が効く。土鍋オープン時の劇場性、からぁの、出汁茶漬けで次の盛り上がり。こうやって景色を変える。

そういう、料理のコースが関係している。

同じ様な食べ方でもいいんだが、話に変化を出したいだろ。

ちなみに、「太輝のなんっちゃって、ひつまぶし」の話しもプロットまでは作ったんだが、食べるときの流れは似てるし盛り上がりに欠けるからボツった。


ふむふむ。


二つ目には、美咲ちゃんとムッシュの違い、つまり、食べられる量の違いだな。

美咲ちゃんの方が小食だから、少ない量でも美味しくって感じになるようにコース設定し、食事の密度でまとめる。

ムッシュはボリューム感を出すことで彼の満足度も上がるから、会話や心境の変化も描ける。

料理を提供するときには、こういったオーダーメイドの心配りも大事なんだよ。


で、最後の三つ目の理由は。


ええぇぇっ、とぉ。

……美咲ちゃんの松茸ご飯を書いたときには、出汁茶漬けのアイデアは無かった……


……それって、三番目の理由だけじゃないの本当は。

一つ目と二つ目は後付けじゃ無いの。


あああぁぁぁ、言うなって。


たくぅ。


まあまあ、そう言うなって。

「三つ目が本音」なのは間違いない。

でも一応弁解させてくれ。

創作なんてだいたい後付け理論で形になるんだよ。

最初は勢いで書き始めて、あとから「実はこういう理由があって…!」ってそれっぽく整える──

それも作者の特権ってやつだ。

書き進めていくうちに、あとから「あ、こっちの方がキャラに合うな」「こっちの流れのほうが美味しそうだな」って、こう……料理の味見しながら配分変えるみたいに調整が入るんだ。

だから一つ目と二つ目も“後付け”と言えば後付けなんだけど、結果的に整合性が取れたから公式設定に昇格した理由って感じだな。


公式って……あんた一人でしょうが。


ぎくっぅ。

そ、そういう”うがった”見方するなよぉ。


ふーん、”うがった”の本当の意味知っているみたいね。

本質をついたって意味でしょ。

素直に、図星突かれて、焦ってますって言いなさいよ。

あんたほんとバカね、でもそこが面白いわ。

まぁ、ネタとしては”失笑”ものね。


はっ、これは、土鍋だけに、観測者(読者)が蓋を開けるまで、「呆れ」と「褒め」が重ね合わせの状態!

まさに、シュレディンガーの”失笑”だな。究極の思考実験シミュレーションだよ。

でも一番怖いのは、誰も観測しなかった場合だ。

マジでありそうで、自分で言ってて悲しくなるな、これは。

……まあ、結局はな「うまけりゃ理論なんてどうでもいい」これが、作者の……いや、芸人の本音だ。


うわ、マジで自分のこと芸人とか言い出したよ、この人。

まさに、これは読者にとっては 「楽しい」か「置いてけぼり」かの紙一重ね。

あっ、でも、観測問題の解は簡単よ。

私が食べるかどうか。今回は食べさせてもらってない、つまり不正解。文句ある?




で、この話はまだ続くの?


一応、次に続く展開も考えてはいるんだが、細かいことは全く決まっていないってのが現状だな

他にも書いてみたいこともあるし。


この二部でも胡葉が言っていたように、

100点1回 よりも 60点100回の方が良いのかもしれない。

継続することで、技術向上の複利効果が出るかとも思うし、

あとは、まあなんだ、他の物語なり見て、研究も必要だな。

なんで、ここでこんな展開にするのかとかだな。

あとは、エンタメの神様と崇める桂枝雀師匠の提唱された 緊張と緩和 理論の習得かな。


なんか、難しそうなこと言っているみたいだけど、ホントに判っているの?


ふっ面白いことを言うじゃ無いか。

はっきり言うよ。

判っていたら、やっているから、判ってない。以上!!


偉そうにいうなぁぁぁぁ




さぁて、必要なことは聞けたことだし、そろそろ仕上げに入りますか。


まてまてまて、その七千京トンって書いてあるハンマーをどうする気だ?

それ、ほぼ月と同じ重さだぞ。

物理法則無視すんなよ。


これは、胡葉さんの恨みだ。くらえっ神代光速斬クリスタル・ノヴァ!!


ちょまてまて、月並の質量を光速とか、それ地球だけじ……


ジ……


ふぅ、現実世界に生きている作者って弱いのね。これぐらいで消滅するとは……。

やっぱり小説の中で生きるのに限るわ。


──と言うわけで、K'sキッチン第二部のあとがききとさせていただきます。

また、作者が続きを書く事を期待しつつ、お待ちいただければと思います。

それでは、どうぞご贔屓、ご鞭撻の程を。


[送り囃子] スッチャラカ、チャンチャンチャン、スッチャラカ、ドン、ドン、ドン!!!

内容の吟味が足りない……のは自覚しているのですが、第二部の胡葉に合わせて、桜の季節に合わせるのに、とりあえず投稿します。

あとで、整理しようとは思っているのですが……

ちょっと、本業の方が忙しくてなかなか更新出来ず

というのは言い訳でしかないんですが。


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