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最強で最凶な。

作者:いふじ
両親の死により、天涯孤独の身となった帝崎聖夜とは何を隠そう俺であります。両親が死亡したと聞いて真っ先に俺が取った行動は預金残高の確認。いろいろ大変だからね。両親の死から数年が経ったある日のこと。我が家の前に生き倒れた人物を発見しました。さて、ここで忠告。妙な親切心は持たずに生きていこう。そうしないと、俺みたいに人間ではなくなっちゃうよ? 人間じゃないなんて嫌だろ? そうだよね~。さて、話を戻すと・・・生き倒れた人物を助けようとしたのが駄目だったのか? 突然、第三の人物に腹を刺されて意識を失っちゃいました。てへ! 次に目を覚ませば、あら不思議。土と草と廃墟と化した街並みが広がってました。ここどこよ? まさか異世界とか? ありえない、ありえない。てなことを考えていたのですが、どうやらここは俺が生まれ育った街であるらしい。うん、おかしいぞ。なにより一番おかしいのは、どう頑張って見ても小学生にしか見えない女の子が俺のマミーということだね! 何がどうなってるんですか!?
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