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『芸術家問題』

『小林秀雄問題』

『小林秀雄問題』



小林秀雄と言えば、批評の神様であるが、批評する目はあったとしても、実際に根本的に、小説家の要素は足りなかったのだろう。小林秀雄問題とは、批評はすごいが、小説家にはなれなかったところに、問題がある。



『様々なる意匠』も『本居宣長』もすごいが、小説ではない。痛烈なことを言うようだが、小説家崩れなのではないか。自分は大変、小林秀雄を尊敬しているし、良く読んだが、最後に何か足りなかったのは、小説家としての要素だ。



我々は小林秀雄を尊敬している。日本が誇る、批評家である、そのことは間違いないのいのだが、結句、小林秀雄問題とは、批評はすごいが、小説家にはなれなかったところに、問題がある、ということになるだろう。

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― 新着の感想 ―
[一言]  野球でも、名選手が名指導者になるとは限りませんからね。  名選手で名コーチで名監督は、権藤博さんくらいといわれます。  調べてみたら。  本人が、小説家かどうかが霞むほど、作家ファミリー…
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