頂の旗は変えてしまえ
頂に突き刺されし国を記す旗
自らの国とは違う旗が刺さっている事に
全く何も思わないわけではない
しかしそれはそれとして
この山の登頂は今は私独りのものだ
この瞬間だけは誰よりも高みに立ち
今は世界のありとあらゆる人が
神すらも私を見上げることになるのだ
神が私を見て新たな旗を渡してくる
雪に溶けそうな旗だった
正しき神のお許しを得ずに古い旗を折る
それが冒涜とは分かっていても
自らの旗を頂に突き刺す
新たにこの旗を国の物にしに来れば良いのだ
頂に突き刺されし国を記す旗
自らの国とは違う旗が刺さっている事に
全く何も思わないわけではない
しかしそれはそれとして
この山の登頂は今は私独りのものだ
この瞬間だけは誰よりも高みに立ち
今は世界のありとあらゆる人が
神すらも私を見上げることになるのだ
神が私を見て新たな旗を渡してくる
雪に溶けそうな旗だった
正しき神のお許しを得ずに古い旗を折る
それが冒涜とは分かっていても
自らの旗を頂に突き刺す
新たにこの旗を国の物にしに来れば良いのだ
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